辞典(かくま~かくめ) | Short+α

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【角膜上皮】(かくまくじょうひ)
角膜の表面を構成する細胞層で、角膜上皮に障害が生じると結膜との境界部にある幹細胞から新しい細胞が供給されるという再生能力を持っている。我が頭皮の毛根はその再生能力をぜひとも見倣っていただきたい。


【角膜腎臓移植法】(かくまくじんぞういしょくほう)
「角膜及び腎臓の移植に関する法律」の通称。「角膜移植に関する法律(通称「角膜移植法」)」を廃止に追い込んだ法律で、平成九(一九九七)年の「臓器の移植に関する法律(通称「臓器移植法」)」の成立で廃止された。野党というものは、この法律ですら反対し、ひどいのになると投票に棄権までする。


【角膜軟化症】(かくまくなんかしょう)
ビタミンAの欠乏を理由として、角膜が乾燥し混濁して、最悪な場合は失明にまで至る病気。空腹を気合いでどうにかしろという人間に、この現実を伝えても通用しない。


【斯く迄】(かくまで)
これほどまで。多くは心から感謝すべきことをしてもらったときに言う。図々しくなるためにはこの感謝をしてもらって当たり前と考えながら、自分から感謝をするのを忘れなければならない。


【革マル派】(かくまるは)
知能指数三〇未満の人を指す語。転じて、日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派の略称にも用いる。


【核ミサイル】(かくみさいる)
核弾頭を搭載したミサイル。人類社会におけるこれの存在価値を探すのは、フェルマーの最終定理が誤りであると証明するより困難である。


【客夢】(かくむ)
旅先で見る夢。泊まりがけで観戦に行き、負け、敵地で一泊するときのこれは、たいていうなされる。


【革命】(かくめい)
格差の無い社会を作る三つの方法のうちの一つ。残る二つは戦争と大規模自然災害、いずれも筆舌に尽くせぬ人命の喪失という悲劇を伴うという点で共通している。


【革命家】(かくめいか)
大量殺戮犯の自称。


【革命歌】(かくめいか)
騒音の異名。


【革命児】(かくめいじ)
画期的な仕事や事業を成し遂げる人。成し遂げた後は過去の栄光にしがみつき、自分を否定する者に対して容赦ない攻撃を加える。


【革命的】(かくめいてき)
変化が非常に激しい様子、また、大きな変化をもたらしている様子。本人はそう思っていても、すぐに古くさくなる。


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