【貝焼】(かいやき)
貝類を殻つきのまま焼く料理。焼くときに貝に溜まる汁をすするのが最後の楽しみなのだが、片付けられてしまう。
【貝焼】(かいやき)
ホタテガイなど比較的大きな貝殻を鍋の代わりにして、肉や魚介類、野菜などを煮る料理。こちらは片付けてくれない。
【解約】(かいやく)
株式会社ピーシーデポコーポレーションからの圧力が懸念されるため、この欄削除。
【改訳】(かいやく)
すでに翻訳されている文章に手を入れて、翻訳しなおすこと。日本語訳された小説の映画版の字幕を作る人が、小説の翻訳と映画のセリフとを、時間に合わせつつ、翻訳小説にも合わせるという仕事ぶりを見ると、これを極めるには人生を全てを注ぎ込んでも足りないと実感させられる。
【買約定】(かいやくじょう)
物品の値段、数量、受け渡し時期などの取り決めをすること。もっと良い選択肢があるはずだと躊躇していると、最良はとっくに過ぎ去っているのだと気づかされる。
【解約請求】(かいやくせいきゅう)
投資信託の換金方法の一。投資家が証券会社などの販売会社を通じて、投資信託会社へ信託契約の解約を請求するもの。投資信託の信託財産は解約分だけ減少する一方、それ以上の損害の発生が懸念される場合、比較的少ない損害に食い止めることができるというメリットもある。もっとも、そんなメリットを享受できることは無い。
【解約手付】(かいやくてつけ)
売買契約や請負契約において、契約の両当事者に解除権を留保させておくための手付け。交付者が放棄し、受領者が倍額を返還することで、契約を解除できる。倍額目当てで契約解除を申し込んだとしたら、一瞬は儲かるが、次は無い。
【解約返戻金】(かいやくへんれいきん)
およそ六割ぐらいの人が「返礼」と書き間違える金融用語。かく言う当ブログの作者本人も、プログラムコード中のコメントにこれを書いたまま放置し、今でもそのままとなっているものがある。
【貝櫓】(かいやぐら)
蜃気楼(しんきろう)のこと。少なくない人が「砂漠」「オアシス」などの語を思い浮かべるであろうが、実際に起こるのはむしろ海である。
【掻い遣る】(かいやる)
手で払いのける。街頭演説している市議会議員候補に対してすること。ただし、クシャミを手で覆ったら何かが手についたというときは、むしろ積極的に握手する。ティッシュペーパーと政治家は使い捨ての消耗品。
【快癒】(かいゆ)
病気や傷がすっかり治ること。この状態を評して「末期症状」と言い放った人がいた。間違ってはいないが納得もできない。
【誨諭】(かいゆ)
物事の道理などを、よくわかるように言い聞かせること。これに必要なのは、こちらの説得力ではなく、相手の知性である。
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