【回紇】(かいこつ)
独立国であるウイグルのこと。
【回顧展】(かいこてん)
特定の芸術家の生涯における作品や活動を総覧する展覧会。隠しきれなかった黒歴史も混ざっている。
【介護度】(かいごど)
介護が必要な程度。自分には関係無い話だと甘く見ていると、そのときを迎えて大きなしっぺ返しを喰らう。この年齢になると何人か目にする。
【介護特約】(かいごとくやく)
生命保険における特約の一種で、保険会社が定めた要介護状態になり、所定の日数が経過した場合に一時金が支払うもの。これをつけておくとおかないとで、いざというときの日常が全然違うものになる。冗談抜きで。
【買言葉】(かいことば)
他人から言われた悪口などに対して負けずに言い返す言葉。それを言ったつもりになっている、絶望的に知的レベルの低い人たちを何人か見てきた。特に国会中継で。
【介護認定審査会】(かいごにんていしんさかい)
市町村に設置してある、要介護認定の審査機関。保健、医療、福祉の専門家で構成され、介護保険の被保険者の心身の状況を調査した上で、主治医の意見に基づいて審査判定する。我がさいたま市は誰がここに名を連ねているのかと調べてみたら、同級生の名前が出てきた。俺もそういう年齢なったんだなあ。
【介護納付金】(かいごのうふきん)
社会保険診療報酬支払基金が各医療保険者から徴収する納付金。同基金はこの納付金を各市町村に介護給付交付金として交付する。この負担が重いと感じる人も多いだろうが、自分は誰の世話にもならないという宣言など、いざという時には何の役にも立たない。
【解語の花】(かいごのはな)
元々は楊貴妃のこと。転じて、美人のこと。こちらはそのような女性をたくさん見かけるが、その女性の方はこちらを視界に入れない。
【介護福祉士】(かいごふくしし)
先天性や後天性の病気、あるいは怪我のため、日常生活に支障をきたす人に、食事、入浴、排泄などの世話をすると同時に、その人の家族に介護の指導をする職業。給与が安い上に労働条件が悪いので、常に人手不足になっていると多くの人は理解しているのだが、その人たちの待遇改善のためでもあろうと、消費税増税に断固反対する人たちがいる。
【介護報酬】(かいごほうしゅう)
介護保険の適用対象である介護サービスを提供した事業所や施設に支払われる報酬。これがあっても、介護職の報酬は信じられない安さである。
【介護保険】(かいごほけん)
介護サービスや介護支援を保障するための社会保険制度の一種。40歳になると収入から自動的に引かれるが、介護が必要な状態になったとき、40歳以上ならばこの保険により介護を受けられる。
【介護保険】(かいごほけん)
保険会社の販売する生命保険の一種で、要介護状態となった場合に、一時金や、定期的な保険金を受けられる保険。某保険会社のこの保険のコンピュータシステムはかなり特殊なのだが、実際に担当している本人が「特殊なのでできません。やったらもう直せなくなります」と言ったにも関わらず「いいからやれ」となったので、たぶん、エンジニアの想定を超えるバグが起こる。そして、誰も直せない。
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