○過去にも何度か似たようなことを書いてきたが、他にもこのような光景を目撃したことがある。
○いきなり天下国家を論じだし、自民党の県連本部に電話を架けた。
○なお、そこで挙げたアイデアというのは今でも意味不明である。シラフになってもやっぱり意味不明である。
○もっと恐ろしいことに、その意味不明のアイデアに似たことを、その後の政権交代で成立した民主党政権はやろうとした。
○会社を辞めると宣言し、カバンからノートを取り出して、ボールペンで辞職願を書いては破り、書いては破りを繰り返した。彼は今もその会社に勤めている。
○取引先の人の悪口が、よくもまあアドリブでここまで出るものだと感心するほど続出した。その取引先の人はこの店の常連であることを知っていたはずなのに。
○店の女性店員を口説き落とそうとしていた。もしかしたら、酔ったふりで、実際はシラフだったかもしれない。
○金曜の夜遅く、浦和美園駅の構内のベンチに佇み呆然としている。浦和美園駅は終着駅。そして、終電はそんなに遅くない。考えられる答えは一つしかない。
○酔い潰れて道端に倒れているのだろうけど、その姿がどう見ても涅槃仏。
○普段は物静かなのに、酔った勢いになると「こいつ、こんなに喋るんだ!」と思わせる饒舌ぶりを見せる。
○酔ったままカラオケボックスに行き、マイクを握りしめ、「ラジオ体操第一、よ~~い!」と何度も連呼。
○五時から始めた飲み会。夜七時に店を出た時には完全に酔いが回りフラフラしている。というタイミングで出くわした街頭演説。まあ、言葉にするのをためらうほどのヤジが飛ぶこと飛ぶこと。正直言うと、言ってくれてすっとしたところはあるが、そのときはとりあえず「すいません」と頭を下げまわった。
○東海道新幹線の中で、ビールにはじまり、日本酒、ウィスキーと次々と飲み出し、岡山で降りなければならなかったのに気づくと関門トンネル。
○もっと恐ろしいことに、「こんなこともあろうかと早めに出発しておいたんだよ」と、何食わぬ顔で、ごく普通に時間通りに岡山に到着したという。
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