○多くの人が実体験したことがあるであろう無くしものを、徳薙零己もしたことがある。
○普段は気にもせずにいる爪切りが、いざ爪を切ろうとすると見あたらなくなっている。
○見あたらなくなった爪切りが見つかるのは、諦めて新しい爪切りを買った後のこと。
○上記の文章は爪切りを耳掻きに置き換えても有効。
○病院に行ってもらってきたはずの四日分の風邪薬のうち、三日目以後。まず飲むのを忘れ、次いで飲もうとしてどこにしまったのか忘れ、最終的には存在そのものを忘れる。
○靴下の片方。たぶん、洗濯したときどこかに行った。両方一度に無くなったとしたら、たぶん無くなったことにも気づかない。
○買ってしまっておいたはずの乾電池。四本セットのうち二本は早々に使用し、残る二本は乾電池が無くなったら取り替えようと保管したはずなのだが、どこに保管したのかわからなくなっている。
○どこに保管したのか思い出すのは、乾電池の四本セットを買って二本使用し、残った二本をしまおうと引き出しをあけた瞬間。
○愛用していたマフラー。コートと一緒に掛けて保管している場合は無くさない。無くすのは、外出していて首に違和感を感じ、「あ、そう言えば今日はマフラーをしてない」と気づいたとき。もうどこに行ったかわからない。
○自転車修理などに使用する油差し。ドアの蝶番(ちょうつがい)がキーキー鳴り出したので、自転車修理に使った油差しを使おうとしたら、どこに保管してたか忘れて買い直す羽目になる。
○これもまた、ご多分に漏れず、買い直した油差しをしまおうと物置のドアを開けたら出てくる。
○テレビのリモコン。朝起きると無くなっている。よくさがすとなぜか枕の下から見つかる。どういう経緯でリモコンが枕の下に潜り込んだのか全くわからない。
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