偉大なる皮肉・子供時代編 | Short+α

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○かなり下品な言葉を普通に話す。


○タブーはない。その人が気にして入るであろう外見的コンプレックスをズバズバ言う。


○疲れないわけではないが、寝て起きたらどうにかなる。


○今からでは物足りなく感じる性的描写でやたら興奮する。


○教師には絶対服従。それは、教師を尊敬しているからではなく内申書のため。卒業したら知ったこっちゃない。


○今から振り返ると「こんなんだったっけ?」と感じるマンガやアニメに熱中。


○とは言え、大人が考えているほどマンガやアニメに影響は受けない。その代わり、親や教師の影響は知らず知らずのうちに受けている。


○政治の話は普通に理解できる。子供だから判断がつかないなどというのは大人の勝手な思いこみ。


○子供の無知をあざ笑う大人がいるように、大人の無知をあざ笑う子供もいる。少なくとも徳薙零己の子供時代はそうだった。今から思うと生意気なクソガキだったろう


○ゲームに熱中する、と書きたいところであるが、現在の通勤電車の車中での大人の行動を見る限り、それは子供特有の現象ではない。


○恋愛感情を抱かないわけではないが、それを示すことはとても恥ずかしいこととされる。


○それよりももっと恥ずかしいこととされるのが、学校で大便をすること。


○学校のチャイムは、休み時間の始まりと終わりに鳴るものである。


○その頃は「サラリーマンなんて」と思っていられる。サラリーマンになる難しさを痛感するのは就職という現実に巡り合ったとき。


○雨が降ったときの傘は雨具であるが、雨がやんだ後の傘は武器である。


○大人が考える「こどもむけ」には正直言ってあまり興味を示せない。かといって、大人向けに興味を示すこともない。もっとも興味を示すのは「自分より少し上の世代向け」である。



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