【思う存分】(おもうぞんぶん)
満足がいくまで。常に不平不満を述べずに入られない人間は何をやってもこうならない。
【思う壺】(おもうつぼ)
当初から計画していた通り。特撮モノの悪の組織は綿密な計画の末に時には平和的にこうしようとし、正義の味方の手による無計画な暴力の前に頓挫する。
【思うところ無し】(おもうところなし)
思慮分別がない。無観客試合で何かを期待して埼玉スタジアムや浦和駅前に行ったマスコミ諸君のこと。
【思うどち】(おもうどち)
互いに親しい者どうしであること。そう思われる関係の中には、ただ単に一方が操り人形なだけであることがある。
【思う仲の小諍い】(おもうなかのこいさかい)
仲が良ければ良いほど、かえって小さなケンカをするということ。学校におけるイジメは断じてそうではない、が、教師にはそう見える。
【思うに】(おもうに)
自分が考えるには。あくまでも自分個人の意見として述べているという体裁をとりながらも、実際には周囲の者に同意を求めているというケースは多い。
【思うに任せない】(おもうにまかせない)
望んだとおりに事が進まない。人生の圧倒的大多数を占めている状況。
【思うに別れ思わぬに添う】(おもうにわかれおもわぬにそう)
好きな人とは結婚できないで、そうでない人と一緒になるという、そもそも結婚できているだけでも羨ましく感じる徳薙零己には嫌みにしか感じ取れない言葉。
【思う念力岩をも通す】(おもうねんりきいわをもとおす)
どんなことでも一心不乱に行なえばできないことはないという、あまり知性の高くない人間のほざく暴言。
【思う人】(おもうひと)
恋人。時に次元の壁を越える。
【思う人】(おもうひと)
親しい友人。ある種の薄い本では、友情を越えて愛情へと昇華する光景が見られる。
【思う儘】(おもうまま)
心に思うとおりに。任意の他人に素直にその内容を表現させてみると、そのあまりにも現実離れした内容に愕然とさせられるが、自分が他からそう思われているとは全く考えない。
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