○楽しさを誰かに用意してもらうことしか考えない人間は、一生その程度で終わる。
○「何か面白いことないか」などと言われても、面白いことなどそうはない。
○自分で楽しみを用意できない人間に、無料で楽しみを提供してくれる存在などない。
○楽しみは自分で見つけるもの。自分で楽しみを見つける努力もしないで楽しいことがないと不満を訴える人間は、ただただ図々しい。
○そういう人間はたいてい暇を持て余している。
○暇を持て余しているが、それが貴重な時間であることに気付いていない。コンビニの店頭やファーストフード店で駄弁っているのとまさに同じ時間、将来に向けて努力している人間がいることを忘れている。
○忘れていなくても、その努力を笑いものにしている。
○それが人生の敗者への道であることに気付いてない。
○同窓会で身の程を思い知る。努力を笑っていた者はそもそも同窓会に呼ばれないか、呼ばれたとしても浮いている。
○努力を笑っていた者はたぶん、学校の中で自分なりの序列を設けて、自分の地位をある程度高いものと想定していたのだろう。
○そして、自分より格下の努力を笑いながら、楽しいことがないかと暇を持て余していたのだろう。
○社会に出ると現実を直視する。思い描いていたような序列などは空想で、楽しいことがないかと不満を述べていた者は底辺であり、栄光は努力してきた者の手にしか存在しないことを。
○それにも気づかないでいる者は、一生底辺のままである。
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