辞典(おつく~おつこ) | Short+α

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【Oxford】(おっくすふぉーど)
英国イングランド南部、テムズ川に面した都市。世界に名だたる大学があることで有名。ただし、ケンブリッジ出身者だけはただの都市としか認識しない。


【オックスフォード英語辞典】(おっくすふぉーどえいごじてん)
オックスフォード大学出版局発行の英語辞典で、英語の辞典としてもっとも権威ある辞典。理論上、この辞書を全て覚えれば英語を全て操れることとなるが、その荒行は一生を費やしても不可能である。


【Oxford gray】(おっくすふぉーどぐれー)
黒ずんだ灰色。大阪市立桜宮高等学校体育科の犯罪有無の判定もこう。


【Oxford shoes】(おっくすふぉーどしゅーず)
甲をひもで結ぶ型の靴。17世紀にオックスフォード大学の学生が愛用したことからこの名が付いた。日本で同時代の履き物の流行となると、わらじか、ぞうりか、下駄になる。


【オックスフォード大学】(おっくすふぉーどだいがく)
オックスフォード市にある私立大学。日本で源平合戦を繰り広げていた頃には既に誕生していた。大学という組織そのものは日本でも大宝律令の頃に成立していたし、中国ではもっと古いし、ローマはさらに古いし、エジプトやメソポタミアはさらに古いという人もいるが、重要なのは現在まで連綿と続いているということである。


【Oxbridge】(おっくすぶりっじ)
イギリスのオックスフォード大学とケンブリッジ大学の両方を併せた名称で、イギリスの有識者はこの出身であることを前提としている。もっとも、日本だってイギリスをどうのこうの批判できる社会ではない。


【御作り】(おつくり)
刺身。20世紀は日本の野蛮な風習とされ、21世紀になってから急に韓国伝統とされるようになった食事。


【御汁】(おつけ)
スープ形式の料理全般を指す語。味噌だけでなく、塩、醤油、さらにはコンソメやトマトソースも含まれ、その種類は多種多様である。


【御付け】(おつけ)
スープ形式の料理のうち、味噌味の料理を指す語。もっとも、赤味噌、白味噌、合わせ味噌とあり、出汁の材料や具材も考えるとやっぱり多種多様である。


【御告げ】(おつげ)
本人のそうであってほしいという欲望を、神や仏の言葉と言い張ることで相手に伝える図々しい所行。


【オッケー】(おっけー)
「OK」の音変化。気軽に口に出される反面、「それは全然オッケーじゃねえだろ」となることは珍しくない。


【臆見】(おっけん)
無責任な推量に基づく意見。衆議院の議席数が少なければ少ないほど、意見の中身がこのようになっていく。


【億劫】(おっこう)
非常に長い時間。永遠としてもよい時間。理不尽な説教を喰らっているときの心情。


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