【落ち穂拾い】（おちぼひろい）
田畑に落ちている穂を拾うこと。北朝鮮の農民が合法的に生きていける唯一の手段。
【落ち間】（おちま）
他の部屋よりも床が一段低い部屋。何の予告もなく暗闇でこの部屋に案内すると、部屋に入った瞬間に「うわ！」とか「きゃ！」とかという言葉が聞こえる。
【変若ち水】（おちみず）
飲むと若返るという水。そんなものない。あったとしても年齢不相応の老けたクソガキになるだけである。
【落ち武者】（おちむしゃ）
徳島県の仙谷由人のこと。あるいは福岡県の松本龍のこと。
【落ち目】（おちめ）
民主党。社民党。共産党。
【御茶】（おちゃ）
茶の丁寧語。飲むときにはそのように言うが、色の名称、ならびに、ドリフターズのコメディアンの名に対する丁寧語としては用いない。
【御茶】（おちゃ）
仕事の合間の小休憩。これがある間も働かされているのに休憩中となっている企業が存在する。どことは言わない。
【御茶】（おちゃ）
茶道をかしこまらず親しみを込めて呼ぶ語。高校の文化祭だと、伝統とか文化とかに関心を持たない、和菓子目当ての男子学生がなぜかやってくる。
【御茶請け】（おちゃうけ）
茶を飲むときに食べる軽食。香の物や和菓子、果物などが一般的だが、人生で一度だけ、コンビーフを缶のまま出されたことがある。
【御茶所】（おちゃしょ）
寺社の境内で参詣人に湯茶をふるまう休憩所。昔なつかし昭和の香りがするところほどありがたみが強く感じられ、変に新しいと「御利益あるのかねぇ」と思ってしまう。
【御茶漬け】（おちゃづけ）
ご飯にお茶や出し汁などをかけて食べやすくした料理。夏のくそ暑い盛りだと氷水でも美味しくいただけるが、なかなか信じてもらえない。
【おちゃっぴい】（おちゃっぴい）
おしゃべりで出しゃばりな若い女性。彼氏が欲しいと言いながら、有り余っている男には目もくれずにいる。
【おちゃっぴい】（おちゃっぴい）
働いても金にならず、割の合わないこと。ほとんどすべてのサラリーマンが痛切に感じていること。
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