【落ち込む】(おちこむ)
落ちて中のほうへ入る。落とした小銭はなぜかこうなり、そして手の届かないところへと入り込む。
【落ち込む】(おちこむ)
周囲よりその部分だけがへこむ。ニキビを潰して放ったらかしにすると顔にこれができあがる。
【落ち込む】(おちこむ)
成績や業績などが悪い状態になる。わけのわからないキャンペーンを展開する企業の一般的光景。
【落ち込む】(おちこむ)
精神的にふさぎ込む。帰ろうとしているときに電話が架かってきたサラリーマンの心情。
【落ち滾つ】(おちたぎつ)
水が高い所から流れ落ちて、激しく泡立つ。スーパー銭湯などでこのような施設を設けていると、修行と名乗ってこの下に陣取り、変な呪文を唱える中学生が現れる。
【落ち着き】(おちつき)
気持ちや態度が物事に動じないで、安定した状態にあること。一分一秒を争っている最中にこれを求めようとするのがいるが、実際には逆効果。一分一秒を争っているときはその争いが一秒でも早く終わるようにジャマせず協力し完了するのを待つのが唯一の解決法である。
【落ち着き】(おちつき)
動いていた物事が安定した状態になること。物理的にこうなるケースと、比喩的な意味でこうなるケースとがある。比喩的な意味でこのようにしろと言われると腹が立つ。
【落ち着き払う】(おちつきはらう)
全く慌てることなく、悠然と構える。あまりにもグチャグチャであるときに何かを悟ると、慌てる心情が消えてかえってこうなる。
【落ち着く】(おちつく)
移り動いていた物事が安定した状態になる。だいたいは時間がこのようにさせるが、場合によっては取り返しのつかない事態を迎えた結果、強制的にこうさせられることがある。例・九回ウラの一発逆転のピンチで逆転サヨナラホームランを喰らったとき。
【落ち着ける】(おちつける)
時に強制力を伴って、物事を安定した状態にさせる。先ほどの例で言う逆転サヨナラホームランのこと。
【落ち着ける】(おちつける)
同じ状態で続けるようにする。自分は人間ではなく機械の一部だと悟ったときの反復運動。
【落ち着ける】(おちつける)
議論などに決着をつける。これを認めない奴は選挙の不正を訴える。
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