【御台櫃】（おだいびつ）
炊いた飯を入れる容器。竈の釜からいったんこちらに移して食卓に運ぶと、風流を感じると同時に、釜にこびりついたご飯粒がもったいなく感じるのは貧乏性ゆえのこと。
【御大名】（おだいみょう）
世事に疎く苦労を知らない、落選すると悟ってしまったために政治家引退を宣言して逃げ出した元総理大臣のこと。
【御題目】（おだいもく）
口にするだけで、実質の伴わない主張。衆議院選挙で嫌と言うほど聞かされた。
【御平らに】（おたいらに）
足を崩して楽な姿勢で座るように勧める語。夕方四時ぐらいの東海道線の車中では地元の高校生が自主的にこのような格好をしている。
【おたおた】（おたおた）
不意の出来事に驚いたり、相手に気おされたりして、うろたえる様子。衆院選の最中の未来の党の実施したアンケートのこと。
【御高い】（おたかい）
自分を特別な人間であると考え、他者を見下した態度である。平等を訴える市民活動家の本性。
【御互い様】（おたがいさま）
両方とも同じ立場や状態に置かれていること。明らかに善悪が判別できる状態であるが、自分が悪の側に荷担しなければならないときにこのような態度をとる。
【お高くとまる】（おたかくとまる）
他人を見下している様子。見下されていると感じる側がそのように指摘することで、関係はよりいっそうこじれてくる。
【御高盛り】（おたかもり）
椀に飯を高く盛り上げること。多くは冠婚葬祭の儀式におけるご飯の盛り方であるが、大食いである人のご飯の盛りかたであることもある。
【御宝】（おたから）
宝の丁寧語。
【御宝】（おたから）
骨董的価値などの理由で非常に大切にしている品。
【御宝】（おたから）
現金や資産全般のこと。
【御宝】（おたから）
他人の子供を褒めていう語。
【御宝】（おたから）
男性生殖器の異名。
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