辞典(おそら~おそれ) | Short+α

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【恐らく】(おそらく)
かなり確信を持った上での推量。2012年2月時点で「今年サッカーのJ1はガンバ大阪が優勝して、J2からは京都と千葉と東京Vが上がってくるだろう」というぐらい確信を持った推量。


【恐り】(おそり)
心配する。東日本大震災以後、常に身についている感情。


【恐る恐る】(おそるおそる)
恐怖心からひどく緊張して事を行う様子。殺虫剤を吹きかけて絶命したゴキブリを処理する時の我が様子。


【恐るべき】(おそるべき)
恐れるのが当然である様子。本日(2012年12月16日)の衆議院総選挙で民主党がもう一回政権をとること。


【恐るべき】(おそるべき)
程度が甚だしい様子。同じ候補者の2009年と2012年との差異。


【恐れ】(おそれ)
恐がる気持ち。手術直前の患者とその家族の心境。たまに、医師のほうがもっとこの気持ちを強く示すことがある。


【畏れ】(おそれ)
尊敬し畏まる気持ち。最後まで民主党の首相には抱けなかった感情。


【恐れ入る】(おそれいる)
相手に無礼や迷惑をかけたことに対して、申し訳なく思う気持ち。鳩山由紀夫や菅直人は最後まで持たなかった気持ち。


【畏れ入る】(おそれいる)
相手がしてくれた好意に対して感謝する気持ち。学生時代にアルバイトで客商売を経験すれば、接客業に対してこのような感情を絶対に持つようになる。


【畏れ多い】(おそれおおい)
身分の高い人や尊敬する人に対して失礼になるので申し訳ない。サラリーマンの場合、上司に対してこのような感情を抱きつつ上司をこき使えるかどうかが成果の分かれ目となる。


【恐れ戦く】(おそれおののく)
恐怖心のために身体が震えるほど恐がる。目前に迫った休日が直前になって奪われそうになるときの心境。


【恐れ気】(おそれげ)
恐れる様子。検査結果を聞くはずだったのに、妻と息子だけが別室に呼ばれたときの患者の心境。


【恐れ乍ら】(おそれながら)
恐縮であることの宣言。そのあとの言葉は、どうでもいいか、図々しいのどちらかである。


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