【幼心】(おさなごころ)
幼いときに感じた心情。これを押し殺すと、一見して良い子でいる犯罪予備軍に育つ。
【幼立ち】(おさなだち)
幼いときの成長の様子。一ヶ月単位で激変するので、一ヶ月の早さを親は実感する。
【幼妻】(おさなづま)
年齢が二十歳未満である妻。外見や精神年齢は関係なく、あくまでも実年齢が一〇代であることが条件。
【幼友達】(おさなともだち)
幼いときから親交が続いている友人。現実にこのような人のいる者は、友人に恵まれているか、ただ単に生まれ育った場所から離れることがなかっただけのどちらかである。
【幼名】(おさなな)
幼時の名。かつては元服を期に改名する風習があったのでDQNネームでもまだ許されていたが、今は一生ものの名になるのでDQNネームの場合は命名された瞬間人生が終わる。
【幼馴染み】(おさななじみ)
ラノベやギャルゲーの世界における、姉、妹、運命の出会いに並ぶ、現実にはあり得ない恋愛対象。
【幼びる】(おさなびる)
子供っぽい様子が残っていて幼く見える。二〇代になってこれだとさすがに知性に何らかの異常がある可能性を感じる。三〇代でこれだと可能性が確実へと変わる。
【幼らしい】(おさならしい)
いかにも子供っぽい。お受験での演技全般。
【御座なり】(おざなり)
いいかげんに物事を済ませてその場をやり過ごすこと。一分一秒を争っている仕事中に横から仕事を割り込ませた結果。
【御作法】(おさほう)
礼儀正しく振る舞えと強制するときに用いられる言葉。相手に合わせた礼儀であるかどうかは関係なく、昔からのしきたりに従っているかどうかだけで判断される。
【治まり】(おさまり)
物事の決着がつくこと。自分の意見を相手が全て飲めばこうなる、と両者とも考える。
【収まり】(おさまり)
金銭がどのように入ってきているか。企業においてはモノやサービスを売った結果、某組織においては、ゴネたり、脅したり、奪ったりした結果。
【納まり】(おさまり)
物事の落ち着き具合。落ち着いたと思っているのは本人だけで、現実には見えないところでマグマが蠢いていることなど珍しくもない。
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