【王侯将相寧んぞ種あらんや】（おうこうしょうしょういずくぞしゅあらんや）
偉い人というのは、家柄や血統ではなく、自分自身の才能と努力によるものであるという言葉。家柄も血統も才能も努力もない者が口にする。
【王公族】（おうこうぞく）
韓国併合後、旧李氏朝鮮の王族と子孫に与えられた称号。日本の他の華族より一段上に扱われ、貴族院議員の資格もあった。
【王侯に事えずその事を高尚にす】（おうこうにつかえずそのことをこうしょうにす）
仕官を求めず、閑居して志を高潔にし、世間の俗事から離れ、孤高を守った生活をするという、ニートの自称。
【王国】（おうこく）
王を主権者とする国、または、主権者は国民にあるが、王家が一定の権威を持つ存在として規定されている国。日本の天皇は王より上の存在の皇帝なので王国にはならない。
【鶯谷】（おうこく）
世の中にまだ名も知られず出世もしないこと。とりあえず徳薙零己のこととしておく。おそらく永遠にそうだろうが。
【黄金】（おうごん）
インチキな先物取引の会社が勧める商品。
【黄金海岸】（おうごんかいがん）
現在のガーナ共和国のこと。ヨーロッパ人が何を求めてアフリカに行ったか一目瞭然である。
【黄金時代】（おうごんじだい）
日本国にとっては1985年から1993年までのこと。
【黄金週間】（おうごんしゅうかん）
祝日が続き、土曜日や日曜日を組み合わせると長期休暇となれる一週間。終了後、五月病が始まる。
【黄金バット】（おうごんばっと）
戦前の紙芝居で人気だった黄金の骸骨マスクに赤マント姿の正義の味方。今の感覚ではどう考えても悪役である。
【黄金比】（おうごんひ）
ａ：ｂ＝（ａ＋ｂ）：ａとなるようなａとｂの比率。一般に売られている紙はだいたいそうである。
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