○どんなに格好良いと誉め称えようと、それで生活できるだけの収入がなければ新しい文化を生み出すことはできない。
○規制が全く無いとかえって文化を生み出さないが、だからと言って規制を強めたらもっと生み出さない。
○どこで線を引くかは良識が決めることであって、法律や条令が決めることではない。
○後世から絶賛される文化も、その当時は下品とされて見下される運命にある。
○そして、歴史に名を残すのは見下す側ではなく見下される側である。
○文化を理解しない者はいつの時代にもいる。文化を理解していないのに理解するフリをする者もいつの時代にもいる。
○文化を理解しない者に共通しているのは知的要素の欠落である。そして、その一点は絶対に認めようとしない。
○嫌悪感を抱く文化に対しては子供への影響力を口にする。子の成長に影響を与えるのは社会の文化ではなく親の知性だということを理解していない。
○こういう人間は、1970年代であれば省エネを口にしたであろうし、1940年代であれば大政翼賛に加わっていた人間である。
○つまり、自分で何かを生み出す能力も文化を理解する知力もないが、社会に問題があって、その問題を解決するような暮らしをしている自分は偉いと考え、敵を見つけだしては攻撃して悦にいる、要はバカである。
○こうした人間は評論ならできるが創作はできない。
○こういう人間の言うことを聞き入れた社会は、文化の衰退では終わらない。治安は劇的に悪化し、生活水準は瞬く間に劣化する。
○クールジャパンを推進するなら、創作物と創作者の生活が保障されなければならない。
○つまり、こういうバカから、創作者と創作物が守られなければならない。
○こういうバカが消えても人口が減るだけだが、バカに権力を持たせると歴史に傷が付く。
○その好例は日本海の向こうにある。
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