辞典(うりあ~うりあ) | Short+α

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【売上】(うりあげ )

一定期間に品物を売って得た代金の総額。なぜか前年比を上回り、かつ、税金が最も安くなる金額になっている。


【売上勘定】(うりあげかんじょう )

委託された商品の売り上げによって代金を支払うこと。例えば本屋の場合、出版社から本を仕入れるとき代金の支払いは行なわず、その本が売れたら店の取り分を除いた額を出版社に払うようになっている。そして、その店の取り分は万引きの穴埋めに使用される。


【売上金】(うりあげきん )

品物を売って得た代金。および、その一定期間内の総額。巧妙な計算により、税務署と株主をだますように仕組まれている。


【売上原価】(うりあげげんか )

ある売上高を上げるために要する直接費。地元の暴力団や宗教団体、地域選出の国会議員、出店反対を訴える地元住民に支払うカネなど。


【売上税】(うりあげぜい )

消費税より前に導入されようとしていた税金。消費税が仮に廃止されてもやっぱり別の名前で導入される。


【売上総利益】(うりあげそうりえき )

売上から原価を引いたもの。その三倍が税金となる。


【売上高】(うりあげだか )

ある期間に品物を売って得た代金の総額。こんなに稼いだのになぜこんなに給与が少ないのだろうかと嘆かせる効果を持つ。


【売上帳】(うりあげちょう)

売上の日付や品目、売上額などを記入する帳簿。銀行に見せて金を借りる用、株主に見せて株主総会を乗り切る用、税務署に見せて税金をごまかす用の三種類が必要となる。


【売り上げる】(うりあげる )

また、売って得た金額の合計が、ある一定の額に達する。こうした一定の額に達したかどうかを営業の目標とする企業は多い。なお、目標達成のためにはその一定の額の数字を小さくするという工夫が必要である。


【売り浴びせ】(うりあびせ )

相場を下落させるため、売り方が買い方の買い数量以上に売り物を市場に出すこと。自分の持っている株の値段がその金額なのは、誰が何と言おうと誰かがそうしているからである。


【売り歩く】(うりあるく )

商品を持って各地を旅してまわり、旅先でその商品を売ること。どうやって生活しているのかわからないファンタジー小説の登場人物はこういう商売をしているはずである。


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