ある一定の地点より海に近い側。阪神間では生活水準に反比例する。
【海鳥】(うみどり)
海岸や島を主な生息地とし、海面や海中で魚類などを捕食する鳥。アホウドリ・ウミネコ・カツオドリ・ハマグチマサルなど。
【産み流し】(うみながし)
出産前に胎児が死亡すること。萩原孝昭の妻がこの時期を迎えておけば何の問題もなかった。
【生み成す】(うみなす)
新しく作り出すこと。それが成功すると「自分のほうが先に考えていた」と主張するのが出てくる。
【海鳴り】(うみなり)
海の方から鳴り響いてくる遠雷のような低い響き。海のうねりが海岸で砕けるときに空気を巻き込んで発する音で、台風や津波の前兆とされ、臨海学校を台無しにする効果を持つ。
【海の家】(うみのいえ)
浜辺の簡易店舗。酔っぱらって畳の上で寝ているオッサンを起こし、更衣室にカメラを仕掛けた盗撮魔を捕まえ、出された料理をマズイと言いながらさんざん注文する客の接待をするという、非常に忍耐強い人にしか経営できない。
【生みの親】(うみのおや)
実の親。自分の数十年後の姿。
【生みの恩】(うみのおん)
生んでくれた親の恩。セックスを楽しんだ結果であることを前面に出してはいけない。
【産みの苦しみ】(うみのくるしみ)
物事を生み出すときに苦痛を伴うこと。その苦痛を終えれば成果が出ると期待するが、たいていは、その物事を生み出そうとする考えそのものが誤りであり、成果など現れない。
【産みの子】(うみのこ)
自分が生んだ子。その子が大成したら名乗り出る。
【海の日】(うみのひ)
夏休みの第一日目。もっとも幸福な日。
【海の宮】(うみのみや)
竜宮城のこと。絵にも描けない美しさなのでこれを描く漫画家は背景をあえて空白にしている。