実力によって物事を決めること。実力で勝利を手に入れられなかった者に限って、そうではなかったことを主張する。
【腕自慢】(うでじまん)
自分の能力や才能がいかに優れているかを話すこと。高度な空想力が必要とされる。
【うてず】 (うてず)
自分の言っていることをなかなか聞き入れてくれない人。息子ということにして痴漢で捕まったからカネを出してくれと電話したのに、無視しただけでなく警察に連絡するような人。
【腕相撲】(うでずもう)
二人が互いに向かい合っててのひらを握り合い、同じ平面にひじを立てて相手の腕を押し倒そうとする競技。教師が来ない間に教卓で行われる。
【腕揃い】(うでぞろ・い)
能力の優れた人たちが揃っていること。開幕前は自分の応援するチームのこと。開幕後はその試合で対戦する相手チームのこと。
【腕達者】(うでだっしゃ)
能力が素晴らしく抜きんでていること。役人の責任回避能力や、某野党の現実逃避能力などがその例。
【腕立て伏せ】(うでたてふせ)
寝転がっててのひらと足のつまさきで全身を支え、腕を屈伸する拷問。
【茹で卵】(う・で・たまご)
卵を茹でて固めた食べ物。その調理に電子レンジを使うと面白いことになる。
【腕試し】(うでだめ・し)
自分の能力がいかほどであるかを知るために行う実験。通常は取り返しのつかない結果に終わる。
【腕力】(うでぢから)
腕の力。人を殴るときにその程度を知ることができる。
【腕尽く】(うでづ・く)
話し合いではなく力で自分の思いを満たすこと。国際紛争を解決する唯一の手段。
【腕っ節】(うで・っ・ぷし)
自分から問題を起こしておいて、その問題の解決に体力勝負に挑もうとする者が自慢とするもの。知力と反比例する。例・ブッシュ、金正日、ガンバ大阪サポーター。