ひそかに。近所の公園でうわさ話になるぐらいに。
【内海】(うちうみ)
半島や岬や小さな島など、主立った陸地以外の陸で囲まれている海。Webでこのことを調べようとしても出てくるのは人名ばかりである。
【内浦】(うちうら)
海や湖が陸地を弓形にえぐり混むように浸食しているような地形。現在は海への眺めの良い住宅地とされている場所の二〇年前。
【内裏】(うちうら)
仲間の間だけで通用する事情。その大部分は本人が聞いたら激怒必至の内容である。
【打枝】(うちえだ)
樹木の育成を阻害する枝を切り落とすこと。それを自然破壊と騒ぎ立てるのがいる。
【打ち覆い】(う・ち・おお・い)
棺桶に入れるまで遺体にかぶせておく、生前着用していた着物。金正日のいつも着ている人民服がもうすぐそうなる。
【打ち置く】(う・ち・お・く)
手を着けずにそのままにしておくこと。余計なことをしないためかえって好転することが割とある。
【打ち落とす】(う・ち・お・とす)
城や陣地を陥落させる。陥落させた後に起こることについて、攻め込む側は黙り込み、攻め込まれた側は黙らされる。
【内劣り】(うちおと・り)
外見は立派に見えるのに中身はどうしようもないこと。ナクスタがその例。
【打ち驚く】(う・ち・おどろ・く)
眠気もなく飛び起きる。休日に楽しみにしている予定があるとき。
【打ち覚ゆ】(う・ち・おぼ・ゆ)
はっきり似ているとは言えないが何となくは似ている。著作権法違反に問われた被告の言い分。
【打ち下ろす】(う・ち・お・ろす)
ハンマーやトマホークなど重くて威力のあるものを上から重力に従うままに勢いよく下ろすこと。その下に人の頭があるのはあくまでもただの偶然である。