○だいたいの男はそこに視線が行く。
○しかし、その視線を受けたい相手は不特定多数ではない。
○そこを見る男の視線は第三者から見ればみっともない。
○極論すれば脂肪のかたまりである。
○マンガのようなボリュームは男の空想である。
○それが声高に語られるのは、何かを振り切ったか、酒が進んだかのどちらかである。
○その大きさや形を本人に話したとき、いかに本人が明るく振る舞っていても、心が傷ついていないわけではない。
○触られて喜ぶのは、触らせてもいい相手に対してだけである。
○女性と狭い通路で横を向いてすれ違い局面で、その女性が胸を自分のほうに向けることはない。
○胸をこちらに向けることがあるとすれば、荷物を持っている影響か、二人と男の間をその女性が通らなければならなくなりった結果、消去法で仕方なくこちらを選んだかのどちらかである。
○その大きさや形は手術でどうにでもなる。
○徳薙零己が何を書こうと、それは女性の立場からの意見にはならない。
○それはただ単に女性に理解があるフリをしている男の戯言である。