偉大なる皮肉・格差編 | Short+α

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もう、気温が体温を超えることは諦めた。
そっちは諦めたが、せめて、風呂の温度を超えるのはやめてくれ。

○格差問題とは、格差があることが問題なのではなく、自分が格差の負け組であることが問題なのである。

○自分が格差の勝ち組であることに格差問題は感じない。

○格差を無くして平等を徹底させても、些細なことで格差を訴えるのは絶対に出てくる。

○その者を満足させるには、その者を必要以上に優遇してするしかない。

○一生かかっても解決できない差なら最初から格差を訴えない。格差を訴えるのは、届かないことはない差である。

○格差を無くすような努力など誰も評価しない。評価するのは自分が勝ち組になったときだけである。

○教育の格差とは自分の子供が私立に落ちて公立に通わなければならなくなったことを指す。合格すれば何も言わない。

○地域の格差とは自分の住んでいる地域が田舎であると認めることである。

○地域の格差を解消するために、自分の住む地域の税金を投じた開発は賛成する。

○自分にとって何の関係もない田舎の開発は、どんな必要な事業であろうと税金の無駄遣いである。

○税金をつぎ込んで格差の解決をはかることに賛成する人は、自分に対する福祉だけが増えると考えている。