○喘息の発作は起きてほしくない時をねらって起きる。
○そもそも発作を自分の意志でコントロールすることなどできない。
○精神論者が言うように、気の持ちようで起きることなど、絶対にあり得ない。
○発作が起きたら、一刻も早くに狭まった気管を拡げる必要がある。
○水を飲ませても、深呼吸させても、気管は拡がらない。
○安静にさせた上で気管支拡張剤を噴霧する以外、発作は静まらない。
○気管を拡げるのは気管支拡張剤しかない。
○気管支拡張剤がないときは、即刻病院に行って、気管を拡げなければならない。
○病院に行くまでは、下手に横になるより、座って、壁や背もたれに寄りかかったままじっとしているほうがマシである。
○気管支拡張剤もなく、病院にも連れて行かず、放っておけば治るだろうとそのままにしておくのは論外である。
○体を鍛えようが、発作が起こるときは起こる。
○喘息の発作が起こるのは、チリ、ダニ、ホコリ、タバコ、排気ガスなど吸い込む空気が悪いか、無茶な運動による体力の浪費が原因である。
○特に、冬場の乾燥した空気は大気内の成分がそのまま体内に入り込むのでいっそう良くない。
○冬場のマラソンは、わざわざ発作の起きやすい状態にするということである。
○つまり、喘息患者を殺害することに等しい。