最近しっくりきたこと。。
私はうたうのが大好き。
それは幾つの時からかはっきりわからない。
幼い時物心ついた頃から自然と歌をうたうことが大好きになった。
だから私は歌がうたいたかった。
大好きな歌をうたいたかった。
いつからかバンドスタイルの音楽が好きになったのでバンドでボーカルをすることがあこがれの一つになった。
シンガーソングライターへのあこがれなんてなかったけど、
ひょんなきっかけで路上でうたいたくなり、
そう思った翌日にはギターを買いに行き、
その夜にギターを持って心斎橋筋商店街に行った。
弾ける訳もないけど、前日出逢った路上ミュージシャン("夢"って曲を作ったおのっこ！笑)に
うたいたいJUDY AND MARYの曲のコードの押さえ方を教わって、
それから毎日のように路上に練習しに行った。
はじめはギターなんて弾きたくなかったけど、それはただ路上でうたいたい手段としてギターを弾きはじめたのでした。
でもそんな時入院中のおばあちゃんに元気になってもらいたくて、
自分から溢れてくる想いを歌詞にして自然な流れで初めて曲を作った。
そこから少しだけ自分で曲を作って歌詞を書くようになった。
でもあまり自分の曲にも歌詞にも自信は持てなかった。。
その頃路上で出逢った仲間でバンドを組むことになった。(MOTHERS MILKってバンド)
ギターの子がすごく良い歌詞と曲を作ってるので彼の曲中心にバンドでわやることになった。
(私が作った曲やベースの子の曲も何曲かやってたけどね。)
MOTHERS MILKでわ彼の曲をどう私らしく表現するかが楽しくて仕方なかった。
13年本気でがんばったけど、バンドは無期限活動休止。。
私はうたう夢を諦めることなんて出来るわけないので一人で上京してきた。
CBCラジオ開局60周年記念歌手オーディションを受け優勝し、作詞家·荒木とよひさ先生のプロデュースでメジャーデビューが決まった。
テレサ・テンの曲が小さい頃から大好きやったからすごく嬉しかった。
デビューするという夢のひとつがやっと叶い、その先も荒木先生の歌をうたっていくのかなぁ歌謡界の歌手になるのかなとか思ったけど、
そんなに世の中甘くなかった。
うまくいかず一枚で終了。
活動も制御されてたので昔と変わらずがんばって路上へうたいに行った。
MOTHERS MILKの時のように曲を作る人がいないので、なんとかその頃の自分の気持ちを歌詞にし曲を作ってうたった。
でもあまり沢山作れないし、
カバー曲をうたうと色んな人が喜んでくれるから、カバー曲も沢山うたうようになった。
そこから色んな素敵な出逢いがあり、色んな方にサポートしてもらったり、オリジナルのCDを作ったり、、応援してくれる人もいてくれるおかげでなんとか活動を続けてこれた。(本当にありがとう🙏)
ソロでギター持ってうたう人＝シンガーソングライター
というのが当たり前な時代なようになってきた。
と私は感じてた。
作詞作曲できて当たり前みたいな感じに思えた。
でも私は自分の曲作りにはずっと自信無いまま、
どこかシンガーソングライターなふり？をして私は活動してる気がしてた。
最近の活動は瞳さんのピアノで毎月色んなカバー曲をハンドマイクでうたわせてもらったり、
マンハッタン午前4時でもシティポップと言われるジャンルを中心にうたわせてもらったり、コーラスをさせてもらったり。あとJesseさんのオリジナルも。
そしてPink Floydのトリビュートバンド原始神母では、歌詞もない声だけで表現するスキャット、もちろん歌詞のあるコーラスも。
色んな曲をうたったり声で歌で表現出来ることが幸せで楽しくて仕方ない。
そこで私が思ったのはプロフィールに背のびして？カッコつけて？ギター弾いてうたってる＝シンガーソングライターと名乗らないといけないと思ってた私のしょうもない気持ちは取っ払って、
シンガーと書こう！って思って、最近InstagramとXのプロフィールをシンガーに書き換えました。
そしたらすごくしっくり。
すごくすっきりした。
そう私はうたうことが好き！大好き！！
そんななかで自分の気持ちからあふれ出たものを曲にして少しうたってるだけ。
有難いことにオリジナルも大好きと言ってくれる方が沢山でわないかもしれないけどいてくれてる。
だから嬉しくってオリジナルもほんの少しずつやけど作ってうたってます。
オリジナルを好きと言ってくれるみんなどうもありがとう🙏(中には昔のバンドの曲もあるけどね)
これからも自分のペースでオリジナルも作るし、
シンガーとしても胸張って色んな曲をうたっていきたい！
って思ったのでした。
そんな2024年のはじまり。
より自分らしく、大好きな歌に真っ正面から向き合い、
歌をライヴをがんばっていきたい。
まぁ肩書きなんてなんだっていいし、
ただプロフィールを見た時の言葉や、自分を言葉で説明する時のわかりやすいワードのひとつなんやけどね！
私的にその言葉の整理をしたことでしっくりきてすっきりしたこと、
よりシンガーとして大好きな歌を沢山うたっていきたいって
そんな報告でした。
長々とごめんね。
さいごまで読んでくれてありがとうございました(*´ー｀*)
さいごに森島夫妻からいただいた写真を💟
Photo by Koichi & Yumi Morishima