『質問は人生を変える』マツダミヒロ
質問の極意より


身近な存在になればなるほど
相手に期待をします。

尋問家は常に期待をします。
そして期待が外れた時、怒りや悲しみが生まれます。

一方で
質問家は期待はせずに、
信じて待つことをしています。

いつまでもいつまでも待ちます。
愛を持って見守っているのです。

決してアドバイスはせずに
自分で気が付き、成長するのを待っています。

ある師が弟子に言った言葉です。
「やっと気がついたか」
これは、
10年も前から、こうした方がいい、と思っていたことがあったけれど自分で気がつくまで、ずっと待っていた時にでた言葉です。

それだけ愛を持って、気長に見守ることが大切なのです。

質問と答えのやり取りをする時、
質問する側は実はほとんどが待つ時間なのです。

60分間質問をする時間があるとしたら、
55分位は話を聞いているか、
相手の答えを待っている時間なのです。

質問したらあとはひたすら待つだけなのです。
待てずに、
「早く答えて欲しい」
「ちゃんとした答えを言って欲しい」
という期待があると、外れた時にイライラしてしまいます。

待っててもイライラしないようにするには
自分を満たすことが必要なのです。

期待とは自己中心的な希望で
待つことは相手中心の関わり。

相手の為にも信じてまってみましょう。