ジュニアユース発足から1カ月ちょっとが経ちます。

少しずつ、チームになりつつあります。

決して組織的なプレイを練習し、チームの形を作っているわけではなく、今後もそんなことするつもりは毛頭なく、個に拘っていきたいと思っていますが、同じ時間をたくさん共有することによる連帯感、一体感、仲間、チームといった雰囲気を少し感じると言ったところです。


特に厳しい規律があるわけではないので、小学生気分が抜けない選手たちは自由に、おもいのままに行動し失敗しています・・・。

自由の責任を感じることなく行動するので、一人が遅刻すればみんなが損をするし、数人の意識が低く集中しきれていなければチーム全体でその責任を負う。

罰ではなく当然の報い。

そんなこんなで20周くらい走ったでしょうか・・。

それでも楽しそうな選手たち。 
それが良いのか悪いのかは分かりませんが、決してネガティブに捉えないこの選手達の素直さが失われないようにはしていきたいと思ってます。

うちらしいこだわりを持ち、他にはないチームを目指していきたい。

とにかく楽しみでしょうがない。


一方、フィーユはジュニアユースとは対象的にいま、大きな壁にぶち当たっています。

フィーユがというよりは僕自身の問題かもしれません。

パターンや決まり事を特に決める訳ではなく、相手を観て逆をとり、自分達の判断でプレイする、自分で考えるという指導をこれまで貫いてきました。

原則を教えるのではなく、気付きを待つ。


この年代なので良い時、悪い時があって当然なのですが、悪い時の質がひどすぎる。

狙いをしっかり持ってトライしているけど上手くいかないのなら別段問題はないのですが、まったく相手を観ないプレイを繰り返す。
意味のないダイレクトプレイ、意味のないドリブル、ゴール前には1人しかおらず上げても得点に繋がる可能性はほとんどないクロスを繰り返しあげてみたり、横にフリーの選手がいるにもかかわらず、2人マークを連れたまま苦しい態勢でシュートを打ち続けてみたり・・。
ポジションにこだわり相手FWが一人もいないのに攻撃参加しないDF陣、攻められているのにサイドに前に張りっぱなしのFW、MF陣。

自分で考え判断するといったプレイとは程遠く、これまで何をやってきたのか分からないほどの何のプラン、何のイメージもないプレイ。



言葉ではなくトレーニングで伝えるという作業を繰り返し、昨年の夏頃には当たり前のように出来ていたことが今、メンバーはほとんど変わらないにも関わらず出来ない現状に、自分の力不足を痛感します。


まだ身に付いていないだけなら、繰り返すしかないのでしょうが、ハーフタイムに少しスイッチを押すと出来るのに・・。
それが最初から出来ないというのは一番大切にしてきた自分で考えるということが出来ていない証拠。

伝わっていないのは指導が悪い。

それに尽きます。



いずれにしても今のままのではダメということは僕も選手も感じ、何とかしようと、みんなでもがいています。

この壁を自分達の力で乗り換えたときに選手は成長し、僕自身も今の考え方に確信が持てると信じ、出来ることからやっていきたいと思います。

決して目先の結果ほしさにパターンを教え、機械的に繰り返すようなトレーニングには逃げないようにしたい。

そこはブレないように。


オフの面ではジュニアユースよりはるかに優れてるフィーユの選手達なので、きっとできるはず。


そう信じてます。