Email Security and Controlはウイルス対策やクライアントファイアウォール、アプリケーションコントロール、振る舞い検知などのセキュリティ機能をメールゲートウェイ 上で提供する。すでにスパム対策機能を備えていて、ソフォスは5分おきにスパムルールを配信し、最新のスパムに対応させてきた。しかし、スパム配信の技術 が進展し、イメージスパムやPDFスパムも発生。従来のスパム対策では検知できないことも今後は予想される。
新たに追加するリアルタイム・アンチスパム・ディフェンスはゲートウェイを通過するメールをEmail Security and Controlのスパム検索エンジンが検知、評価し、疑わしいメールをソフォスの「ソフォスラボ」に送信する。ソフォスラボでは最新情報を反映させた「リ アルタイム・アンチスパム データベース」に基づき、受信メールのSender IDの有無や、不適切なURLが含まれないか、チェックサム、イメージやドキュメントの特性を判断するフィンガープリント認証、キーワード検知などの チェックを行う。この結果はEmail Security and Controlに返され、処理される。
リアルタイム・アンチスパム・ディフェンスで対応するのは「高度なスパム分析が必要な場合のみ」(ソフォス)で、一般的なスパム処理はEmail Security and Controlの従来の機能を使う。
Email Security and Controlにはハードウェア一体型のアプライアンス製品とMicrosoft Exchange対応のソフトウェア製品、UNIX/Linux対応のソフトウェア製品がある。ソフォス 代表取締役社長のアラン・ブロデリック(Alan Broderick)氏は「ユーザーのサーバで判断できないスパムをソフォスラボで判断する」と説明。複数の手法を組み合わせる「ブレンドされた脅威にも 対応できる」と話した。