こんにちは♩アンです🤎
今日は、今からサロンを開業したいと
思っている方や、開業準備中の方に参考に
なれば、と思いこちらの記事を書いています
あなたは、ペルソナという
言葉をご存知ですか？
ネットでググってみると、、、
「商品やサービスを使用する架空の人物像」とあります
ターゲットとペルソナの違いとは
本記事では、ペルソナの基本的な考え方や
ターゲットとの違い、ペルソナを設定することの大切さなどを書いていきます
ペルソナとターゲットの違いを
簡単にまとめてみるとしたら
「深堀りの程度」の違いといえます
ターゲットは「標的」という意味ととらえ、
ビジネスにおいて想定する顧客層のことを指し
ターゲットがざっくりと絞り込んだ
「顧客層」である一方で、
ペルソナは顧客層の中からより詳細に
人物像をイメージできるように設定した
個人がペルソナとなり
さらに絞り込んだ個人という設定となります
ターゲットよりも深く、
かなり細かい所まで設定し、リアリティのある
人物像に落とし込んでいく必要があります
サロンに来ていただきたいお客様のお顔がイメージできるくらい詳細に設定しましょう！
具体的なペルソナの設定とは
ペルソナの設定例
綺麗 成世（仮名）
・女性
・43歳、既婚
・家族構成
夫（45歳）、長男中学2年生
長女小学6年生の４人暮らし
・東京都大田区在住（賃貸マンション）
・自身の両親は千葉県、
夫の両親は神奈川県在住
どちらもまだまだ元気
・私立短大を卒業して企業に就職後、
27歳で夫と結婚後
子供達が小学校に上がるまで専業主婦
・現在は週３〜4日、
通勤時間約40分の場所にある
中小企業でパート勤務で事務
・年収約120万円、夫の年収約600万円
・趣味は休日のカフェ巡りと美容、
韓国コスメや芸能人が愛用するコスメの
情報収集やチェック
新しい美容法にも興味あり
、、、など
サロンに来ていただきたい、
メニューをご提供したい
お客様の人物像を細部まで設定していく
ことで、その方の境遇や状況、心境などを
具体的にイメージすることができるので、
そのお客様に向けたメニューやサービスの開発、
ご提供の方法などより明確に
具体性を持つことができるようになります
ペルソナ設定の重要性
どんなお客様にサロンにご来店いただきたいか
ペルソナを設定する理由として、
対象となるお客様に着実に訴求するため
ここを重点的に考えていきます
ここをしっかりと設定しておかないと
お客様の満足度にも繋がらず
リピートが起きないサロンとなってしまいます
ペルソナをしっかりと設定することで
・メニューの訴求力を高めることができる
・お客様のニーズを理解した
メニュー開発につながる
・無駄な時間や集客のロスを防げる
・ニッチ・マーケティングに強くなる
・お客様のウォンツに応えることができる
・マーケティングの精度を高められる
などたくさんのメリットがあります✨
メニューの訴求力を高めることができる
お客様の顔が浮かぶことでサロンのメニューや
サービスの訴求力を高めることができます
顧客像が明確になることで、
対象のお客様に伝えたいことが
絞り込めるようになります
年齢や職業、立場や住んでいる地域、、、
同じような境遇にあるお客様に対して
響く言葉やメニュー名などで確実な訴求ができます
お客様のニーズを理解したメニュー開発に
具体的なお客様像を徹底的に分析することで
お客様のニーズやウォンツを深く理解することができます
これにより、どのようにアプローチすれば
お客様の心に響くのかを把握しやすくなります
ぼんやりとしていたお客様像が
具体的な人物像に変わることで
「いつ」「どんなメニューを」「どのように」
アプローチするべきなのかが明確になっていきます
無駄な時間や集客のロスを防げる
ターゲットとすべきお客様像が明確になり
サロンの方向性が決まって来ることで、
無駄な構想に時間を使うことなく、
提供したいメニューに集中して取り組めるようになります
様々なメニューがある中で、
実際にどれをメニュー化するのかなど
迷った場合でも、具体的なペルソナへの認識を
再確認することでより有効なサロン作りを
進めていけるようになります
ニッチ・マーケティングに強くなる
ニッチ・マーケティングとは、市場を限定して
メニューやサービスを提供する手法のことを言います
大規模な市場では競合も多く、
売上規模も大きく必要になってきますが
ニッチなマーケットであれば、
個人サロンなどの独自のメニューやサービスを
必要とする限られた市場を対象とすることができるため、少ない資本でも成果が期待できます
このニッチ・マーケティングでは、
ペルソナが具体化しているほど
マーケティング効果が大きくなると考えられます
明確にペルソナを設定することにより、
ご来店いただきたいお客様が
「サロンにどんな価値を求めているのか」と
いうしっかりとしたお客様目線で捉えた
潜在的な「ニーズ」を見出すことができるようになります
お客様のウォンツに応えることができる
ペルソナを詳細に設定できると
お客様の「ニーズ」を見出すことができ
必要とされているメニューが理解できるので
満足度の高いメニューや施術をご提供できるようになります
また、ターゲットとペルソナの違いを明確に、
ニッチ・マーケティングの精度を上げていくことで
ターゲット：30代・主婦・料理好き
→焦げ付きにくいフライパン
ペルソナ：30代・主婦・整理整頓が得意
常に新しい収納グッズをチェックしている
→取っ手が外せる、
重ねて収納ができる四角いフライパン
のように、売るものが明確になるのです✨
マーケティングの精度を高められる
サロン経営においてマーケティング戦略は
とても重要なものですが
ペルソナを詳細に具体的にすればするほど
同じような特性のお客様が自然に集まってくださるようなサロンになります
無理な集客に時間やお金を使って疲弊することなく
来ていただきたいお客様が自然と集まるサロンに
なると本当に楽しいサロン経営ができますよね
また、それによりリピーター様が増えていくので
安定した売り上げが期待できます
ペルソナについて一番重要なこととは
最後に、ペルソナを設定することで
一番重要だと言えることは、
自分の大切なサロンにどんなお客様に来て欲しいのか
どんなお客様に笑顔になっていただきたいか
どんなふうに喜んでいただきたいか
幸せな気持ちでお帰りいただく姿を
丁寧に思い描いて欲しいと思います
難しいことをたくさん書きましたが
一番は、あなたとお客様が楽しく過ごせる
サロンイメージを膨らませていくことが
幸せなサロンオーナーとして
サロン経営を楽しく続けられる秘訣です