筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の研究経過を先日聞きに行った。
11月に痛みで撃沈したあとで行けるかどうか心配したが、なんとかたどり着く。
国立精神神経医療研究センター内、
実は、この講演会は主に多発性硬化症についてだった。
この研究班が今年予算がとれて筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の研究もしている。
多発性硬化症(MS)は神経のミエリン鞘が破壊されることでおこる難病。
自己免疫疾患であり、私もこの病気ではないかと時々疑ったりしている。
症状が似ているところがあるのだ。
この講演聴いて、MRIとったほうがいいかなと思う。
といっても詳しい解析でないと写らないこともあるらしい。
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)も簡単にはMRIに写らない。
そこでかなり詳しい解析を行った結果、やはり異常は見られるとのことが明らかになった。
右上縦束に共通する異常がみられるとか。
異常は人によって散在もしているため、どの付近に異常があるかで症状もそれぞれらしい。
とても寒い日で冬到来の空を眺めてもこの日は進展が感じられて嬉しかった。