梳きすぎ髪の10か月は結構しんどい。
怒りのせいで言葉が辛辣気味になっていたらご勘弁。
でもそのくらい髪は女の命?!
長い付き合いで慣れた美容師だから、流行に乗っかって散漫になり、梳き過ぎ削ぎ過ぎたのかしらねぇ。手首が職業病のようになっていたし。
梳く時は位置をさほど気にせず3か所くらいバサバサっとはさみをいれていますよね。その分楽なんだと思います。
あとは練習の人形の髪って頭も小さいし、かなり少なめですよね。生身の人間の髪は生え際は十人十色だし、左右や場所によっても毛髪量は違うはず。教育論じゃないけど個体の個性に対応してほしいですよね~。
昔は、ほぼレイヤーのみで形を作っていましたから縦横の仕分けは本当に細かかったし最後の微調整も念入りでした。
今はかっこいいのかどうか知らないけどスピーディーな手つきを讃えたりしてますよね・・・。
私のカットをしていた美容師は、アメリカ仕込みみたいなところのある人でした。何度かニューヨークに研修に行っていたようです。
新しい梳きばさみも登場してきたし、古株の私の頭髪で練習されてしまったのでしょうか・・・。長く世話になってきた相手を悪く思いたくないし、悪く思われていたとも思いたくないので複雑な悲しさがあるんですよねぇ。
毎日不快な思いをしている残された私の髪もかわいそうでしょーーーー
天然パーマなので梳きすぎ髪を自宅で洗えばパサパサの藁のような房ができあがります。
マットな感じも流行りかもしれませんが、若ければそれもおしゃれ感があるかもしれませんが、50過ぎの薄毛のおばさんではただ貧相になるだけです・・・・涙
天然パーマの人の場合・・・・
①決して梳いてはいけない
②レイヤーのみでスタイリングすべし
③きれいにブローして髪を伸ばしてから梳いても再現性は得られない
④梳いて髪の量は減っても見た目は膨張する
⑤梳かなくても雨の日は飛び出し毛が針状に表面を踊るようになる。いくら内側でも梳けばどうなるか想像しよう
⑥ねじって削ぐなら行きつくところはベリーショートだと覚悟すべし
ですね。
どこに行けばいいかわからなくなり、一度セルフカットしましたが、また我慢の限界で再びセルフカットしました。
毛先を5ミリ未満くらいずつカットして全体を観ながら揃えていきます。疲れる~。
中に多くのランダムな髪があり、絡みやすく毛先が折れ曲がったりしています。そのままにすると再び全体が荒れてきます。
毛先を揃えるだけで全体のツヤも戻ります。これは結構おもしろい発見でしたね。
梳き過ぎヘアはまだまだ流行っている・・・・いや、一度してしまうと揃え直すことが難しいから続いているだけだろう。
私ももう少し辛抱するか・・・。