今思えば、父親が身体を壊したのはストレスが大きいと思う。

一昨年、帰省したときにふと「お父さん、今まで仕事の愚痴なんて一切言わなかったのに、最近時々言うのよねガーン辞めるかもしれないね…」
と言い出した母。

そう言えば、私も聞いたことはない。
だからもうその時は何らかのサインが身体にも心にも出ていたのだと思う。

そして身体を壊し、秋には1ヶ月以上の入院。

私が知る限り、体調不良の有休なんて1日しか使ったことなかったのに(そのせいか布団で苦しそうにしている父親の姿は鮮明に覚えている)
1ヶ月以上の入院なんて我が家にとっては大事件。

仕事後夜行バスで帰り、主治医にあれこれ聞いた記憶がある。

…当時は聞き流していたけど、
何十年と勤めていた会社のことを家族に一切愚痴らなかった父の強さ。

どのポジションにいても絶対悩みや愚痴はあったはず
それを家族に一切話さないでいられる強さは、私にはない。

そして、SOSが出ていたときに気づけなかった自分…
離れていると見えないものが多すぎて…これでいいのかと今でも考える。


…父の背中を見て育った私が彼に強さを求めることは酷なのであろうか。

それともこれはSOSなのだろうか。

何が優しさで
何が甘さなのか

もうわからなくなってきた。