様々な理由により、私らが子供の頃よりも、剣道だけではなく、スポーツ少年団の人口が減ってきています。
(田舎だけ?)

我が剣道会も例にもれず、新入団員がいない年も珍しくはありません。

うちの子たちが入団したのが一昨年(この年はうちの子たち以外にも入団者あり)。
昨年の入団者はなし。
うちの子たちが入団するまで4年間入団者なし。

更に今年は新型コロナウイルスの感染防止に伴い、外出や人との接触が制限されたりもした。

制限は弱くなっていてはいるものの、最低限の基準はあり、また、マナーとして定着してきています。

このような世の中にあって新入団員の確保は非常に厳しいものになっています。


が、この度、二人(兄弟)入団してくれました。
※今回のブログは嬉しくて書いてます。前置きが長くてすいません。

現在入団している家庭やこれまでに見学しにきた家庭を見ていると、入団するかどうかは親次第のような気がします。

当然、やるのは子供たち。
剣道が気に入らないならば入団しないでしょうが、『どっちでもいい』くらいなら、親の意向が強く反映される気がします。

今回入団してくれた子のママさんは、剣道の稽古を初めて見て、非常に感動したらしく即決してくれました(元々、子供に武道をさせたかったらしく、各武道の稽古を見学してたっぽい)。

非常にありがたいことです。

昨年末は、保護者会で、「来年こそ新入団員を確保しよう。」と意気込んでました。

そこにコロナ。

あまりの仕方のなさに意気消沈しましたが、例年通りチラシ配りは行った結果、今回の新入団に繋がりました。
継続は力なりです。

今年は入団したばかりだし、コロナの影響で大会・錬成会が激減しています(っていうかほぼ無い)ので無理ですが、来年の今頃には5人で団体戦に出られるかもしれないので楽しみです。

うちの下の子も後輩ができてヤル気がアップしています。稽古中にお世話する様子を見ても「お兄ちゃんになったなぁ」と思えます。※今までは一番下

しかし、現状に満足せず、次の目標は剣道会内で5人対5人の紅白戦を目標に新入団員の確保に頑張りたいです(そこにはやはりコロナが立ちふさがりますが)。

※嬉しさが伝わりづらい文章ですいません。嬉しさよりも今までの苦労や不安が先に頭に浮かんでしまってこんな文章になりました。