月曜日。

それは憂うつな日です。

恥ずかしいことに、私は小学生の頃から、日曜日の夕方になると「明日行きたくないな。」と思っていました。
(思ってはいましたけど、実際は、幼稚園の年長から高校3年生まで、公欠扱いの病気以外では休みませんでした)

子供たちも、毎週じゃないかも知れませんが思っているかも知れません。しかし、表面上は、学校に行きたくない気持ちを強くは感じません。

どちらかというと、剣道の稽古のほうが休みたいと思っていると思います。
それはときどき感じます。

私も妻も、大人から見て休んでもいいと思う理由がない限り休ませたりはしません。

子供たちも稽古が始まってしまえば、心の中ではわかりませんが、それなりに頑張っています。

剣道は、楽しいときもあれば、泣きたいくらいツラいときもあります。

ツラくても、稽古は続きます。
叩かれます。
動かされます。

見ていて可哀想だと思うときもありますが、同時に「頑張れ✊」とも思います。

だから、子供たちなりに、剣道の稽古に比べれば学校へ行くことは、気持ちの上では楽に感じているかも知れません。

自分たちでは気付いていないでしょうが、きっと精神的にも強くなっています。

今の時代、スパルタ式は敬遠されます。

でも、よりツラいことを経験していれば、それより楽なことは頑張れます。

競技で栄光を掴めるのは一握りの人間です。

剣道も一生は続けないかも知れません。

でも、今、剣道と一緒に鍛えている精神力は、今後の人生で何にでも応用がきくチカラです。


まだまだ強くなって欲しいです。
剣道も。
気持ちも。