わたしが目には見えない存在たちから
20年間に渡って教わってきたことが
近年では量子物理学で裏付けされるようになってきました。

 

時空のしくみや
わたしたちがこの現実を体験する仕組みなど。

 

それらの教えは

 

わたしたちは自分の肉体、すなわち
皮膚の内側を自分自身
それ以外を自分以外
と定義しているが
そもそもそれは真実ではない

 

という教えから始まりました。

 

わたしたちを含めて

すべては波動情報がその実体であり


その大元(おおもと)の部分は
単一の一、あるいは無限の無
というものです。

※言葉で言い表すのに限界があります。

 

その実体において
あなたとあなたの嫌いなあの人は
分かちがたくひとつのものであり

あなたでもなければ
あの人でもありません。

 

「個」として出現したあなたは

 

自分自身を設定します。

 

人体の基本構成や機能

のような人類としてのデフォルトデータや

 

遺伝情報や
「日本人」「○○○○年生まれ」

「女性」「3人兄弟の真ん中」のように

集合意識で共有している情報のデータを元に設定します。

 

すると

それにふさわしい舞台装置としての環境に

あなたは生まれてきます。

 

生まれてからも

あなたは自分の設定を続けます。

それは意識的であるというより

むしろ無意識なものとなっています。

 

「性格は穏やか」

「頑張り屋」

「困難を乗り越えてゆくタイプ」

のような気質や性質も設定されます。

 

いつもお母さんに叱られるから

自分はダメな子だ

 

とか

 

誰もちゃんと話を聞いてくれないから

自分は取るに足りない子だ

 

など

自分の体験から感じたことが

あなたのセルフイメージを形作ってゆきます。

 

このセルフイメージが
あなたが人生を生きる上での

無意識の言動を支配しています。

 

設定なのですから。

 

自分をダメな子だと思っている子は

積極的な行動をとることができる人に育つでしょうか?

 

誰も自分の話なんか聞いてはくれない

と思っている子は

自分の考えを進んで伝えようとする人に育つでしょうか?

 

欲しいものがあっても我慢していなくてはいけない子

いい子にしていなければ愛されない子

何をやっても続かない子

友達と仲良くできない子

どんなに頑張ってもお兄ちゃんに叶わない子

頭の悪い子

などなどなど・・・

 

それらのセルフイメージはすべて

絶対的な真実などではなく

あなたの育った環境との相関関係によって

出来上がってしまった

単なる設定

に過ぎないのです!

 

たとえばいつもお母さんが余裕なく

イライラしている人だったか?

それとも
幸せそうでゆったりニコニコしている人だったか?

 

はある意味親ガチャであり

あなたには何の責任もありません。

 

でもそのことによって

良くも悪くも強く影響されて
あなたのセルフイメージは形成されてしまうのです。

 

そしてそのセルフイメージは

あなたの人生という映画の

主人公のキャラになるのです。

 

あなたが映画監督だとしたら
そのキャラにふさわしい出来事を

描くのではないでしょうか?

 

たとえば
 

気が弱くて自信がない

言いたいことがなかなか言えない
人の顔色を窺ってしまう

そんなキャラ設定なら

それにふさわしいエピソードを

ふさわしいわき役を配して描くはずです。

 

これをあなたは

潜在意識という無意識で

やってのけているというわけです。

 

あなたの人生に起きることは

全部あなたが引き寄せているんですよ

などと言われても

 

じゃあ一体自分の何が悪いんだ!

どうしたらいいの?

 

と突き放されたような気分になるだけですよね?

 

あなたは少しも悪くありません。

無意識にしてしまった自分設定を

見直すだけでいいのです。

 

ちゃんとやり方も

お伝えしてゆくのでご安心ください。

 

でもまずは

現実がどのように形成されてゆくのか

その仕組みを看破するところからです。