昨日のブログ
『鬼滅の刃』とご質問「何歳から教育をしていくべきでしょうか?」
の、
ご質問「何歳から教育をしていくべきでしょうか?」
について、たくさんの方が関心を持ってくださって、
ありがとうございます。
これは、それぞれの価値観や考え方があるので、
答えは1つではないと思いますが、
あえて、「コンシャスな子育て」的には、
どう見ているのか、もう少し解説しますね!
昨日は、記事の中で、
「意識的に過ごしていれば、
小学校入学以降で十分!」
とお答えしました。
その理由として、
例えば、ということで
「想像力」「創造性」をあげましたが、
他に子ども自身の人生に関わる、
もっと深い理由があります。
今日は4つのうち2つをご紹介しますね。
一つは、
昨日の記事に
Chisakoさんから頂いたコメントにも書きましたが、
外(親や先生)から教えられ、
「やらなくてはいけないこと」
「やるべきこと」が増えるにつれて、
子ども自身がやりたいこと、大好きなこと、
夢中になることをする時間や機会が減り、
子ども自身が、
「どうしたいのか?」
「どう感じているのか?」
「何がやりたいのか?」
「何が大好きなのか?」
が、だんだん分からなくなっていく、
ということです。
このブログをお読みの方で、
「何がやりたいのか分からない」
「今、どうしたいのか分からない」
「どう感じているのか、よく分からない」
という方は、いませんか?
私もそうでした
だとしたら、
「子ども時代」に、
自分がやりたいこと、大好きなこと、より、
「やるべきこと」
「やらなくてはいけないこと」
でいっぱいだったからかもしれません。
2つ目は、
外から教えられるということは、
外に「お手本」や「あるべき姿」があるため、
自分自身の「内側」をないがしろにしてしまう、
ことです。
これは、子育て中、ほとんど気づいている人は
いないと思いますが、
人生に於いて、かなり影響が大きいです。
自分の「内側」よりも、「外側」に価値がある、
「できること」が大事、という
姿勢や在り方、考え方が自然になる、
ということは、
自分を信頼できない、
自信が持てない、状況を
早くから作りすぎる、ということでもあります。
「周りのようにうまくできない」
「先生の言う通りにできない」
そんなつもりはなくても、
お友達との比較、競争に早くからさらされる中で、
「自信を持ちなさい」
「自分を信じなさい」
と言いきかせ、その中で、
いくら、その子のプロセスを褒めたり、
認めたりしても、自己肯定感を育むのは
難しい状況になりやすいと言えます。
それよりも、
自分自身の感覚や、感じること、
直感やひらめき、内なる叡智他
自分の「内側」にあるものを、
自分自身が信じられなくなる、
というのは、この先の人生を生きる上で
本当にもったいないことだなと思います。
反対に、それらが本当に大切にされる先生や
環境なら、良いのだと思います。
私自身も含めて、
「自分を信じられるようになる」とか、
「自分が感じたことでいいんだ」とか
「自分は自分でいいんだ」
という感覚を取り戻すのに、
何十年もかかっている大人が
どれほどいるでしょう。
しかも、ご存知の方はご存知のように、
かなりお金も時間もエネルギーもかかりました
周囲を見ていても、
お金をかけて自分の人生を取り戻している方は、
結構います
3つ目と4つ目は長くなったので、
続きはまた次回!
こういう深い話ができる仲間や友人と
つながりたいなといつも思っていました^^
記事だけだと全体像が分かりづらい、と感じる方は、まずこちら↓↓↓