子どもとおとなの魂の翻訳家

&親子ヒーラー

たかもり くみこ です。

 

東京の朝は、ちょっとした雨でした。

もうやんだかな?

植物たちは、ちょっと一息。

私も、今朝は水やりしないで一息。

 

今日のテーマは、

「子どものエネルギーに踏み込まない」

 

ちょっと分かりにくいタイトル💦

 

このブログを読んでくださっている方の中には、

感覚的につかむ方が早いし、楽、という方も

いらっしゃると思うので、

エネルギー的な視点で、書いてみます。

 

「子どものエネルギー(オーラ)に踏み込まない」ことが、

どうして大切かと言えば、

 

=「自分を大事にする感覚」「自分を愛する感覚」

「自分はそのままでいいという感覚」と大きく関係するから。

 

これは、すべての子どもやおとなに必要な感覚。

 

そして、自分のオーラやエネルギーに

踏み込まれて育つと、

おとなになっても、境界線が持てず、

踏み込まれやすくなったり、

(失礼な態度をとられやすかったり)

反対に、嫌な思い、痛みを感じたことで、

壁を張り巡らせて、人と繋がれない、

人と関わらないようにする、

ということを引き起こしたりします。

 

大事にされた、という感覚があればあるほど、

「大事にされない」時の、危険察知ができます。

 

敬意とか、尊重とか、境界線、と言い換えることもできる。

 

親子関係では、どうしても、親のパワーの方が大きいので、

相当気をつけていないと、

結構、簡単に踏み込みがち。

 

エネルギー的に見たり、捉えたりする方が、

感覚がつかみやすい人もいると思うので、

書いています。

 

よく「子どもの気持ちを尊重しましょう」

とは聞くけれど、

「子どものエネルギーに踏み込まない」

は普通、書いてありません。笑

 

子どものエネルギーに踏み込まない、

ことは、子どもの存在を尊重すること。

 

そして、それは、人との境界線を、

教えることともつながっています。

 

子どもの中にも、たまにいますよね。

 

自分のオーラに他の子が入ってきたので、

その子を押してしまった、とか。

 

そうなると、見た目上は、

「何もしてないのに、手を出した!」

「何で手を出したの!?謝りなさい。」

とか言われちゃうのですけど、

(確かに、表面上はそうですが)

入ってほしくない自分の境界線、オーラの中に、

他の子が入ってきたので、

外に追いやった、だけかもしれないとなると、

かける言葉も変わってきます。

 

これは、実は20年前、長男が2歳くらいの時の話。

当時の私は、ここまで整理できていなかったので、

見ていて、すぐ近くに来られたのが嫌で押したんだな、

までは理解したものの

なんとなくスッキリしない感覚を持ったまま、

「押さないで、言葉で言おうね。」

と、伝えた気がします。

 

いや、今だって、結局のところ、同じ言葉になりそうですが、

言外に

「自分の大切な境界線を分かっていて、すごいね!」

という尊重や敬意を持った上での言葉かどうかは、

「理解されている」「自分の存在は肯定されている」

という意味で、見た目はささいなことではあったけれど、

大きいかったな〜と思うのです。

 

さらに、思春期以降、その前からも

自分の境界線を自分でわかっている、

大事にできる、ということは、

自分の身を守ります。

 

不快なくっつき方、変な踏み込まれ方をした時に、

「NO!」と言っていい、という感覚が

あるかないか、反対に、

自分の感覚が育っていれば、

相手とハートでつながっている感覚なく、

境界線に踏み込むことへの躊躇の感覚も

あるはずだからです。たぶん。

 

そうはいっても、日々の子育て。

奮闘している最中に、いろいろ考えている暇はありませんよね。

 

だから、何かの時に、そうかも?

今がその時かも?

と思った時に、

「子どものエネルギーに踏み込まない」

ことを思い出してもらえたらいいかな、

と思います。

 

あるいは、両親や親戚に、自分自身が、

普通に踏み込まれていたかも?

と気づく方もいらっしゃるかも。

だから、不快だったんですね〜😅

長くなるので、また、その話は別の機会に。

 

親以上の世代では、境界線なんてほぼ無意識でしょう。

 

無意識で言ったり、やったりしていることも、

こうして、意識化していくことで、

私たちも子どもたちも、

感覚や感性が育まれ、

自分を大事にする、自分を愛する感覚を

しっかりさせていったらいいと思うのです。

 

でも、本当に大事!!

 

もちろん、すでにお子さんが大きくなっていたとしても、

今からでも本当に大切なことです。

 

意識してみてくださいね!

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