魂を読み解く子育てコンサルタントの

たかもり くみこです。

 

思春期以降も「ずっと幸せな子育て」のために、

大切な3つのことのうちの2つ目、

「癒し」について。

 

この20年の実践と研究の結論。

 

昨日も書いていますが、

子育てと癒しは、セットです。

 

子どもという存在は、あくまで

自分とは別の存在です。

 

もちろん、赤ちゃん時代は、

つながっていますし、

受け継いでいるものはありますが、

でも、やっぱり魂は別個ですから、

 

いくら顔が似ている、

いくら動作がそっくり、

いくら性格が似ている、

 

とはいっても、やはり独自の存在です。

 

というのは、

魂は、それぞれ全く別のプロセスを経て、

今、こうして出会っているからです。

 

そして、その別個の魂を育てる、

ということにあたって、

その子の素晴らしさ、自分らしさを

活かそうとすればするほど、

壁にぶち当たるのは間違いありません。

 

その子は自分のコピーではないから。

 

しかも、大人は、ここまで生きてきた過程で、

さまざま自分の本質ではないもの、

を身につけてきてしまいました。

 

「こうあるべき」

「一般的にはこういうもの」

「世の中では、普通こうでしょ。」

 

「こうしないといけなかった」

「こんなの認めてもらえなかった」

「私だって我慢してやってきたんだから」etc

 

さまざまな痛みや思い込みや枠が

あることに気づかれるでしょうか。

 

ですから、子どもをのびのび、その子らしく

育てようとした瞬間、ぶつかるのは

ある意味当然なのです。

 

子どもの言動を受け容れられない、

という壁にぶつかったときは、必ず、これらが存在します。

 

ですから、受け容れるのを何が邪魔しているのか、

に気づき、手放し、癒す必要があるのです。

 

両親のどちらかが厳しい、

あるいは、両親ともに厳しい、

家庭で育った方は、

子ども時代の痛みも多いし、大きいと思います。

 

自由にできる範囲が少なかったとしたら、

気持ちよく自然に子どもを自由にさせて

あげられる範囲も少ないでしょう。

 

ということは、がんばって、枠を広げて

「自由にさせてあげる」ことになるので、

どうしても無理がかかります。

ということは、何かの瞬間、キレやすく

なるわけです。

 

ですから、まず、自分自身の過去の痛みを

癒す必要があるのです。

 

ただ、救いなのは、「癒し」はある意味では、

量の問題でもあるということ。

 

どんなひどい家庭環境だったとしても、

たくさん癒すことで、子どもを幸せに自由に

することはできますし、

 

反対に、どんなに素晴らしい家庭に育ったとしても、

思い込みも枠も、決めつけも、判断も

ひとつもない、ということはあり得ません。

 

手放すこと、癒すことは、誰にでも山ほどあることです。

 

ですので、手放せば手放すほど、

癒せば癒すほど、また、深いところが

癒されれば癒されるほど、自分自身が楽になり、

自由になり、自分を、世界を、子どもを、

信頼できるようになるのです。

 

どんな時に、どんなポイントで癒しが必要なのか、

何を手放すのかは、

セッションやミニ講演会など、リアルな場で、

具体的な例を出して、お伝えしています。

 

このテーマに限らず、個人的なことでも、

どんな質問も大歓迎♪

現在はセッション以外では基本的に個人的なご質問に

お答えしていないので、貴重な機会かと思います。

きっと「腑に落ちる」答え、ヒントが得られることでしょう。

 

この機会を心より楽しみにしています(^^)/

 

<当日お話しする内容(予定)>
*子育てが実はシンプルな理由
*なぜ子育てが難しいと感じるのか?
*「今までの子育て」ではうまくいかない理由
*子育てで幸せになる人、ならない人の違いとは?
*将来相続争いを生まないために、やってはいけないこととは?
*「良いママ、良いパパ」を絶対に目指してはいけない理由
*子どもも親も幸せになる子育てとは?
*思春期以降もずっと幸せな関係でいるためには?

 

お一人ずつ光の一言メッセージもプレゼント♪

日時:2016年11月11日(金)18時半~20時半くらいまで
場所:文京区 文京シビックセンター 5階会議室B
会費:前売り3000円 当日3500円 
(必要経費を除いた会費などの収入は、

すべてシェファリ博士来日講演プロジェクト基金に算入されます。)

 

「癒す」について、いかがだったでしょうか?

どうぞご意見、ご感想をお聞かせくださいね!

(そぐわないコメント等は、不快に思われる読者の方も

いらっしゃいますので、こちらで削除させて頂きます。)