今回のメキシコ・チワワでのホームステイ交流で
感じているのは、メキシコの人たちが、
本当におおらかでいて、細やかで、温かくて、
冗談好きで、自然体で、いつもいつも優しいということ。
自分を振り返ってみると、
こんなふうに人に対して接してきたことが
あっただろうか、ということ。
「疲れていない?」
「寒くなかった?」
「よく眠れた?」
「何を食べたい?」
「どうしたい?」etc
いつも温かさの毛布にくるまれて過ごしていた気がする。
もちろん、たった10日間のことだから、ということもあるけれど、
(たぶん、10日を超えても彼らはずっとそうする気がする)
それでも、たった3日のためであっても、
こんな扱われ方、接し方は殆ど記憶にない。
新境地、新次元であることは確か!
ぴりぴりとしたところがない。
気を使わなくちゃ、と構えることもない。
「そのままでいいのよ」
「そのままで大丈夫だからね」
全体が発するそんなメッセージ。
そんな中でたった10日間を過ごして、
苛立ち方も忘れてしまった・・・!ほど(笑)
そうそう、2日目のこと。
2日目の夜はNavida(クリスマス)なので、
朝からその準備でお買い物へ。
その合間をぬってすばらしい彫刻の大聖堂など見学。
とはいっても、毎日がミステリーツアーで、
行先も、時間も、よくわからない。
小さな子どもってこんな感覚なんでしょうね!(笑)
カラフルなピニャータやさんの前で
夜は、9時過ぎ~ホストパパのお兄さんファミリーのところへ。
息子さん、娘さんファミリーが集まり、とってもにぎやか。
クリスマスならではの、腕をふるったお料理に、
たくさんのプレゼントが飛び交う。
テルマおばさんのお料理。
クリーム系の美味しいパスタ。
夜中には、子どもたちにサンタさんがプレゼントを届けに
きてくれたし、聖歌劇みたいなのも、家族でやったり、
有名なのは、「ピニャータ」と呼ばれる、
カラフルな張りぼての中にお菓子やキャンディーが
詰められたものを、歌に合わせて順番に棒でたたいて
割るもの。
子どもたちと一緒になって、私も参加。
童心に帰って、思いっきり笑って、クリスマスだけやる、
という花火も楽しんだ。
女の人たちが本当に元気!強くて明るい!
おしゃべりしつづけている。
おじさんや息子さん、パートナーたちは、
それをにこにこ見守って、たまに、冗談を言って楽しんでる。
帰宅したのは夜中1時過ぎ。
それから、家族どうしでプレゼント交換。
なんと、私にも。
あけてみると、「フリースのパジャマ」!
日本から持って行ったパジャマは綿だったので、
昨夜は寒く、カーディガンをはおって眠ったのだけれど、
この日から、身も心も温かく、ぐっすり眠った。
おやすみなさい・・zzz
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