人生って旅みたい、と思い始めたのは
30代初めくらいの頃だったでしょうか。
そして、本質の自分に還る旅なのだ、
と「思い出した」のはいつからだったのでしょうか。
でも、どうしたらよいのか分からなかった。
本質の自分になりたい、と願いつつ、
今この瞬間に生きる!と何度も決意したのに、
何かネガティブな(と見える)ことが起こると、
過去の「あの一言」「あの出来事」を思い出しては、
思わず怒りや悲しみを増幅させてしまっていたこと。
怒りがわかない、
同じ言葉も痛くない、
その人の今の光だけを見ていける。
エゴをこうしてなくしていったら、
きっと「本質の自分」に還ることができる!
と確信したのでした。
「空(くう)」になること、
神の意思の道具となること。
私にとっては、最も心地の良いこと。
そこからずれると、心地が良くない自分がいます。
まだまだ未熟で精進の途中ですが、
ある意味、小さな時からの自分の理想が、
今叶いつつある、ともいえます。
人間っぽくない?
いえいえ、「怒」と「哀」から解放されつつあることで、
「喜」と「楽」をさらに深く感じられる今、です。
それでいて、どんな方の心にも寄り添いながらも、
「怒」と「哀」を減らすことができる、という確信があります。
全ての人が「怒」と「哀」から完全に解放され、
「喜」と「楽」が限りなく高まったら、
そのときこそ、本当の平和がくるに違いありません。
まずは、気づいた方から!