乾姜(かんきょう)作り中♪
生姜 500g(皮付き)
①生姜は綺麗に洗い、5mm幅に、繊維に沿って切る。
②蒸し器に並べ、約80℃で30分間蒸す。
③ペーパータオルで水分を取り、ザルに並べて1週間程天日干しにして完成
先日の漢方講座で教わった生姜の使い分け。
①生姜(せんきょう。生の生姜)、乾生姜(かんせんきょう。生の生姜を干したもの)は、手足など末端や、体表面を一時的に温めるが、長期的に見ると体幹部を冷やす。風邪の時の発汗、熱さまし、殺菌、一時的な血流促進にはこちら。ジンゲロールが主成分
②乾姜(かんきょう。蒸した後、干した生姜)は、体幹、内蔵を温める。①に殆ど含まれないショウガオールを①の400倍含有。長い目で見ると、冷え性改善にはこちらが有効。
出来上がった乾姜は、紅茶に入れたり、水で戻して黒砂糖で煮てお茶受けにしたり、パウダーにして餃子や豆乳鍋に加えたりします。
蒸した時に出るお汁も、スープや紅茶にして頂きます(o^^o)
冬のポカポカライフに向けて、また一つ準備完了♪
*妊婦さんや発熱中の方は使用しない方が良いようですのでご注意下さい( ´ ▽ ` )ノ