先日のじいじとの会話。
「今原発が有るのは誰のせいなん?」(息子)
「そんな事は大学出てから考えたら良い。お前にはまだ早過ぎる」(じいじ)
「じいじ達がちゃんと考えなかったから俺たちが困ってるんやんか」(息子)
「…じいじ達が若い頃は、原子力は夢のエネルギーって習ったんや。それがたまたま地震で原発が壊れてあんな事になったけど、それまではみんな幸せやったんや…」(じいじ)
じいじ困ってました…
私は二人に誰かや何かのせいにしている限りこの問題は解決しないんじゃないか?と言いました。
じいじには、この問題を考えるのに早いも遅いも無いし、大学まで待ってるなんて悠長なことを言ってる場合じゃないと言い、息子には、今なに不自由なく暮らせてるのもじいじ達のおかげであること、今この時代、この日本を選んで産まれて来たのはあなた自身だから、これ以上だれかを責める事にエネルギー使うのは勿体無いと思うと伝えました。
私自身は今の日本、世界のあり方は、古い既成概念がギシギシと音を立てて崩れていっているように感じています。
その古い世界に力を注ぐのでは無く、(現状認識はした上で)今自分がどう感じ、これからどんな世界に生きていきたいかしっかり向き合う必要性を感じています。
不平不満は誰にでも言える。
でもこの世界、この現実を作ったのは全て自分。
自己責任で生きる時、本当に自由になれるし、素晴らしい「今」を生きる事ができる、そう信じています。
自分の考え方をハッキリと認識させてくれたじいじと息子に感謝(*^^*)
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