昨日は13月の暦では私のバースデーでした。
その記念すべき日に、兼ねてからお会いしてみたかった、畠山恭子さんのマイシナリオ書き換えセッションと子どもの気持ちキャッチセッションを受けてきました
![[みんな:01]](https://emoji.ameba.jp/img/user/s0/s0111012/6912.gif)
何故セッションを受けたいと思ったのか理屈で説明するのは難しいんだけど、なぜか強く受けなきゃ!という衝動に駆られて申し込みました。
恭子さんのセッションについてはこちらをご覧下さい(*^^*)
http://s.ameblo.jp/teaange/entry-11745410946.html
私の人生を振り返ると、何度も何度も人やシチュエーションを変えて繰り返しやってくるパターンが有りました。
色々なスピリチュアルや自己啓発の本を読んで実践しても繰り返される現象に、本とうに飽き飽きしていました

セッション前、私の中の小さな史子ちゃんが怒りに満ちてると教えてもらった途端、涙が溢れて来ました

私は普段家族や友人には「えんちゃん」と呼ばれているんですが、以前友人に私のインナーチャイルドを指して「史子ちゃん」と呼ばれた時、意味も解らず胸が痛み、泣きたくなった事を思い出しました。
何故「史子ちゃん」が怒って傷付いて悲しくてたまらなくなっていたのかというと、私がずっと自分の中の醜い感情に蓋をして、美しいものや言葉、優しい世界にばかり心を奪われていて、「史子ちゃん」を無視し続け、暗い場所に押し込めていたからでした。ずっと自分の本音に耳を貸さず、嘘をついている自覚まで無くなるほどずっと嘘をつき続けてきたからです。

セッションを進めて行くうちに、私は自分が「ありのままの私は愛される価値が無い、可哀想な人」だとマイシナリオに書いていた事を発見しました。
私は超低体重児として産まれ、医者からは20歳まで生きられないだろうと言われ、小学校に入るまで何度も手術と入退院を繰り返す子どもでした。
そんな私を両親は大事に大事に育てました。
特に母はそんな身体に私を産んだ事に深い罪悪感と、恐らく彼女も意識すること無く、
「この子は普通の子じゃない、不憫な子ども。自分が守ってやらなければ生き抜く力も無い弱い子ども。可哀想な子ども」と思っていたと思います。

私はそんな両親の想いが重たくて鬱陶しくて、悲しくて腹が立ってたまらなかったのだけど、何不自由無く育ててくれた両親に対してそんな事を考える自分に自己嫌悪して、その怒りに蓋をしていた事に気付きました。
だけど本当の私の想いは…
この身体で産まれると決めて来たのは私。だからどんな状況だって乗り越えられる凄いパワーがあるんだよ!
私は可哀想なんかじゃない!
頼むから心配なんてしないでよ!
私が欲しいのは信頼だけなのに、何で一番欲しいものをくれないの?



めちゃくちゃ両親を憎む気持ちが有りました。悲しくてたまりませんでした。
両親の無意識の呪いをそのまま無意識に受け取り、自分の基本のマイシナリオに書き込んでいたんです。
その事にハッと気付いた瞬間、今までどうしても解けなかった幾つもの謎が、パパパパーンと解けました。
面白い事に、その途端視野が文字通り広がり、世界の色彩までもがワントーン鮮やかになりました。本当にびっくり!

今までの私は、「ありのままの自分では絶対愛されない」と信じていたので、人と会ったらまず、無意識に何とかその人に気に入られる私を演じようとしていました。
そんな事絶対に無理なのに、一生懸命演じてました。

でも自分のマイシナリオに気付けた今、これからどんなシナリオで生きていきたいか、選択することができるようになりました。

ようやく薄幸の少女を演じる一人芝居から降りる事が出来ました。
セッションを終えて友人に、「実は私って両親憎んでてん」と打ち明けたらあっけらかんと「知ってたで~」と言われました。

他にも、「あんたはただそこに居てくれるだけで良いんだよ」って何の気負いも無く言ってくれていた友人達の顔が幾つも浮かんできました。

誰にも理解されてない、愛されてないと思い込んでいたのに、蓋を開けてみれば、私が勝手にシャッター下ろして皆を拒絶してただけでした。
素敵な気付きと、小さな史子ちゃんとの仲直りを応援して下さった恭子さん、お花ちゃん、本当にありがとうございました(*^^*)

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