
よもぎ蒸しやアロマテラピーをお仕事としている中で
植物の持つ力
というものを目の当たりにして
ますます、ハーブや漢方についても前々から勉強したいと思っていました。
偶然に、ブログを拝見させていただいた韓方茶のお茶会に参加したところ
韓方茶の奥深さを体験させていただいて
もっと知識を深めたい!!と思うようになりました。
そこで出会った国際薬膳師の梅田恵美子先生の
薬膳茶スペシャリスト講座を受けてみたい!!と強く思い
講座を受け始めました!
覚書のつもりでブログにアップしていこうと思います。
ティーセラピーとは?
お茶で体調を整えていくということ。
体調にあったお茶を取り入れることで不調を改善し、健康維持やセルフケアに役立てること。
また心と体のリラックスにもつながる。
これからの社会におけるセルフケアの必要性がある。
少子高齢化に伴いセルフメディケーションの重要性。
健康寿命の保持。
ひとりひとりが自分の健康に関心をもつという意識が大切。
セルフケアとは?
自分自身で健康管理し、不調があるときは自分で手当てすること。
生活習慣病や慢性疾患の予防・未病・体質改善
食生活・運動・睡眠
自然療法を取り入れるハーブ・アロマテラピー・よもぎ蒸し・マッサージなど・・・
歴史もアロマテラピーと同じ。
薬がなかった時代に植物の力を借りながら
今の時代まで受け継がれてきている。
たくさんの書物にも記されています。
ティーセラピーに使用するお茶は
健康茶と呼ばれるもの。
葉の木を加工したもの→緑茶・紅茶など・・・
植物を原料とするもの→麦・柿の葉・クマザサ・よもぎなど・・・
西洋ハーブ→ローズ・ラベンダー・レモングラスなど・・・
お茶の素材の種類よっては淹れ方もさまざま。
素材の特徴を知っておくのも必要。
お茶ブレンドの法則
君・臣・佐・使
この法則をもとにブレンドしていきます。
君・・・主体になる生薬。症状に主に働きかける。 桂皮
臣・・・君の作用を補助し、効果を高める。 芍薬
佐・・・君、臣を調整する。味を調える。 甘草
使・・・君、臣、佐の補助的役割。全体の調和 生姜・大棗
配伍(配合)
2種類維以上の食薬を使用することでバランスの良い味と効果を得られることが多い。
単行
相須
相使
相畏
相殺
相悪
相反
それぞれの意味を理解してブレンドしていきます。
注意・禁忌
体質や体調によっても注意が必要なお茶もあります。
妊娠中は特に気を付けなくてはいけない食薬は紅花、ウコン、サンザシ、川芎、ハトムギ
アロマテラピーで使う精油もそうですね!
植物は全て身体に上手く働く訳ではなく、上手に摂取しなくてはいけないですね。
食べ物やお茶にはそれぞれの特徴があるので体質や体調に合わせて使い分けることが大事。
五性
熱性桂皮・唐辛子・胡椒
温性ナツメ・陳皮・シソの葉
平性クコの実・トウモロコシのひげ・黒豆
涼性ハトムギ・ウコン・薄荷
寒性板藍根・金銀花・菊花
六味
酸味:収斂・固渋作用レモン・梅・山査子・五味子
苦味:清熱・解毒作用緑茶・どくだみ・板藍根
甘味:滋養・緩和作用大棗淡味・蓮の実・クコの実・甘草
辛味:発散・活血作用紅花・シソの葉・薄荷
鹹味:柔和・通便作用昆布・わかめ・海苔
淡味:利尿・健脾作用ハトムギ・とうもろこしの髭








