結婚後にイギリスに行ったのは強行スケジュールで行った先月が初めて。当然ながらこの時は日本のパスポート所持者に許される期間内の観光ビザだったわけです。


今年の終わりくらいには、おそらくイギリスに引っ越すことになるので、イギリスの配偶者ビザについて確認してみました。元々は今年の4月には引っ越す予定だったので、ある程度は調べてありましたが・・・


イギリスの配偶者ビザを取得するには(現時点で)以下の証明が必要になると理解しています。


2人の婚姻証明

スポンサー側(夫)の在職証明+資金証明

イギリスでの住居証明

私の英語力の証明

私の在職証明

私の資金の証明?

2人の関係の証明?(オーストラリアでのJoint Accountの証明やら、家の賃貸契約書等だと思いますが)


現在はオーストラリア在住ですので、ここの英国高等弁務官事務所でを通じてイギリスの配偶者ビザを申請するのが普通だとは思うのですが、個人的にはちょっと迷っています。


理由は:


1.オーストラリアからイギリスに引っ越す際に、日本で1ヶ月くらいのんびりしたいこと。

2.オーストラリア国内の郵便事情を信用していないこと。

3.生体認証(要は指紋)を受けるのに、わざわざキャンベラまでいかなければならないこと。


念のため日本の英国大使館に、「現在在豪だがイギリスに渡る前に日本に滞在するので、日本でイギリスの配偶者ビザを申請したいが、可能か。」という問い合わせをしたところ、「日本国籍の方で、書類が準備できるのであれば、受付致します。」とのこと。日本だったら、生体認証も東京だし、万が一申請してから1ヶ月位でビザが下りなくても、日本にいるなら構わないかなと思うし。


オーストラリアで申請することの利点は:


提出書類(資金証明等)が元々全部英語なので、翻訳する必要がないこと。

私が在職中にビザの申請が出来るので、在職証明書が提出できるしなんとなく気持ち的に安心ということ。


でも、考えてみれば日本で申請するとして、翻訳が必要な書類は日本の銀行関係だけなんですよね。婚姻証明書(Marriage Certificate)も英国のレジストリーオフィスから取り寄せてあるし。それなら、やっぱり日本で申請の方が安心感があるかな。


それに通常発給される配偶者ビザはビザの発給日から27ヶ月有効。そして24ヶ月イギリスにいないと永住権申請にひっかかりますし。オーストラリアで発給されてから日本で1ヶ月も2ヶ月も滞在してからイギリスに入国となると後でいろいろと面倒なことに成りかねないかなぁ、という心配もあります。


ま、日本の英国大使館の話では配偶者ビザでも24ヶ月英国滞在しないと永住権申請できないものと、既に結婚してからある程度の期間を経ている場合等は、24ヶ月英国滞在していなくても、ビザの有効期間内ならいつでも永住権申請ができるタイプと2つあるそうです。ただし、どちらのタイプのビザが発給されるのかは、審査官次第だそうで誰にも本当の基準は分からないとのこと。


いずれにしてもビザの発給日からあまり日を空けずに英国に入国した方が安全なので、そう考えると、やはり日本での申請かなぁ、と考えている次第です。


日本のUK Border Agencyのサイトは丁寧にいろんな情報が載っているけれど、オーストラリアの英国高等弁務官事務所のサイトには、高額チャージがかかる電話番号しか載ってなくて営業時間内にそこに問い合わせて情報を得ることしかできないので、提出書類は日本で申請してもオーストラリアで申請しても同じだろうとは思うものの、確証が得られません。それもここで申請したくない理由の一つかもしれません。


まだ少し先の話で、ビザの情報は頻繁に変わるので、実際どうなるかは分かりませんが、ホントこういうのは面倒ですね。




風邪はまだ咳が残ってますが、基本的に元気です。


現在、夫の研究プロジェクトは佳境に入っておりまして、週末も午後は基本的に研究所におります。去年の今頃からかなり忙しかったのですが、ここに来て平日も週末も関係ない状況になっております。


数日前に冗談で「あなたと殆ど顔を合わせないから遠距離時代に戻った気分だよ。」と言ったら、「ホントそうだよね。一緒に過ごせる時間が殆どない状況だから。ごめんよ。」と夫。


でも、彼にも言いましたが「お休みなさい。」の電話をしても、朝目覚める時は夫がちゃんと隣にいるので、やはり遠距離時代よりは全然ましなわけです。


応援して欲しいというので「頑張ってね!」と日本語で激励して見送りますが、私としては彼の健康が心配になります。今週などは平日に朝の4時まで研究所だった日があるので・・・


それとは関係ないのですが、久しぶりにヴィクトリアケーキ(ヴィクトリアスポンジとも言う)を作りました。読者登録をさせていただいているCosyさんのブログ(いとしのイギリス)でこのケーキのレシピを発見して、以前イギリス滞在中に何度か作ったのを思い出したのです。


夫は特別甘党というわけではないのですが、時々「フルーツケーキが食べたい。」とか「チョコレートフォンダンが食べたい。」とか言うので、たまにケーキを焼いています。


夕食は夫が準備してから研究所にでかけたので、それくらいはしないとね。


夕食後にこのケーキをいただく予定。


早く帰ってこないかなぁ。



昨日は発熱のため、会社をお休みしました。


そして、夫が朝から「今日はバレンタインデーなのに、何も準備してないよ。ごめんね。」と言われ、初めてバレンタインデーなのか、と気づいたくらい完全に頭の中から消えてました。ごめんよ、夫。


ま、私達はバレンタインデーを重視していないのと、殆ど平日の夕食後に研究所に戻って勤しんでいる超忙しい夫の状況は分かっていたし、クリスマスにプレゼント貰ったばかりだしね。


お互いの誕生日と結婚記念日だけでイベントは十分。


正直バレンタインデーよりも、風邪で咳がひどく熱まで出ては、それどころではなく、ひたすらベッドで養生していました。だからと言ってずっと眠れるわけもなく、本を読んだりネットをしたりしてたわけです。


暇なので昔の私のブログを読んだり・・・ホント暇人ですよね。


でも、昔のブログを読んで、その時々の状況や気持ちを思い出して、ほんわかした気分になったのも確か。


夕方帰宅した夫からは、具合悪いはずの私が何故か奇妙に笑顔で優しいので、疑いの目を向けられましたが・・・


それにしても夏に風邪を引くのは本当にイヤ。クーラーないと暑いけど、クーラーの効いた部屋に居続けるのも体がだるくなるのでいまいちですし。


とにかくこの咳だけでもなんとかならないかなぁ。