あちこちでユリが咲いています。

特有の香りと涼しげな姿に夏の暑さも吹き飛んでしまう・・・ことはありませんが、美しい花です。


が、あの花粉。

あれはこの美しさからは想像ができないくらいやっかいな代物です。

手や服につくと叩いても払っても拭いてもなかなか落ちない・・・汗


そんな花粉のミステリーです。


先日、家から片道120㎞ほど離れた場所へ出かけました。

あと数分で到着というときに目の端にちらちら入るオレンジ色。

水色の服にオレンジ色の花粉がきれいでした、なんていうことはいっていられません。

右の肩から肘くらいまでしっかりユリ花粉・・・ダウン


無駄だとわかっていても叩く払う拭くという技を駆使して、なんとか目立たない程度まで落としました。

幸い、上に羽織るものを持っていたのでそれでなんとかなりました。


その花粉。

どこでついたのかがわからないのです。


家を出る直前に着替えたときにはついていませんでした。

家の中や周辺にもその日、ユリはありませんでした。

家を出てから気づくまで車は降りていません。

車にもシートにもユリの花粉はついていません。

ユリの香りを感じたことすらなかったのです。


・・・ミステリーというより、気味悪い。


ユリが別の意味で涼しげにみえる夏です。


そういえば、咲き誇っていたユリが一挙に姿を消すというマジックにも遭遇しました。

こちらは人間が引き抜いた所作。

残念ながらミステリーではなく、心の問題です。


この時期に引き抜かれたユリ。

食べてもおいしくないし、根がつくとも思えません。

仮に翌年以降、花を咲かせたとして・・・。

その花を愛でることができますか?


その心配ができるならそもそも抜いていかないですね・・・汗