※過去に訴訟で起きた出来事を思い出して記事にしています。

 

ニュースから1か月経った頃、A法律事務所から契約解除の連絡がありました。

 

A法律事務所との契約解除後、裁判について以下の対処から選択する必要がありました。

 ① 自分で対応する

 ② 別の法律事務所の弁護士に委任する

 ③ A法律事務所に所属する弁護士に個人として委任する

※①、②の場合は資料を返却してくれる。③の場合は資料を引き継いでくれる。

 

この時、母は訴訟で心身を酷使させたせいか、健康診断の精密検査で”がん”の疑いが見つかってしまいました。。。

 

母は更なる精密検査を受けたくないって暴れてましたので、家族は裁判のことを考える余裕がありませんでした。当然、母も弁護士を探せる心境ではありませんでした。

母にこれ以上の心配ごとを増やさないために、私が母から引き継いで裁判を進めることになりました。(母は納得してませんでしたが、ファミリーSTOPとなりました。)

 

裁判は和解までに”追加資料の提出”、”国との協議”の可能性がありました。

②の別の法律事務所を探すことが良いと考え、以下を満たす法律事務所を探しました。

 ・敏速に裁判を終わらせる可能性がある

 ・直接弁護士に会って相談できる ※電話相談は無理と思っていたため

 ・弁護士費用を安く抑えれる    ※母の医療費とA法律事務所の実費を確保するため

 ・医学的知識が豊富である     ※追加資料、国との協議 対策のため

 

条件を満たす3件の法律事務所に電話相談しました。

確認結果はほぼ同じで以下の通りでした。

 ・裁判中の契約でも弁護士費用は同じ (通常費用から割引なし)

  但し、A法律事務所から請求があった場合は差額のみ請求する

  ※A法律事務所の費用精算の方針が不明だったので、上記のような条件となりました。

 ・契約はいつでも可能 (特に契約期限なし)

 ・裁判は遅延がないように引継ぎをしてくれる

 

弁護士費用の2重払いがないことを確認できたので、一番印象が良かったXXX法律事務所に契約しようと思いましたが、”いざ契約するぞ”って時にとても嫌な感じがしました。。。

 

XXX法律事務所は、弁護士の印象が良く、CMや広告が多く、説明会を頻繁に開催しており、弁護士費用を抑えているので、人気があり多くの訴訟を抱えているだろうと思いました。

 

父の訴訟は、医療記録(カルテ)が十分でなく、和解が難しいと思うので、後回しにされて和解まで時間がかかりそうな気がしました。。。

 

そこで、敏速に裁判を終わらせるためには、自分で裁判するのが確実だと考え、

①の自分で裁判することを検討することにしました。