※過去に訴訟で起きた出来事を思い出して記事にしています。

 

”慢性肝炎”で提訴することを決めてから、数日後に思いがけない吉報がありました。

 

母から家族に”肝がん”に変更して提訴することになったと連絡がありました。

 

家族は、母が諦めきれず、医師に協力をお願いして、協力を得たんだと思いました。

母に確認したところ、あれから医師に協力はお願いしてないとのことでした。

 

母から家族に”肝がん”に変更になった経緯を説明してきました。

母:「お父さんの夢を見たんよ。お父さんと話しかけても何も反応ないんよ。

  そんで一方向をじっと見よるんよ。お父さん何を見てるんって聞いたところで夢が覚めた。」

母:「目が覚めて、そん時思ったんよ。お父さんが何かを伝えようと出てきたんやと思って、

  何気にお父さんのタンスを探っていたら、健康診断の精密検査結果の書類が出てきた。」

母:「A法律事務所にその書類を確認してもらったら、証拠になるから”肝がん”で提訴できる

  と言われたから、”肝がん”での提訴をお願いしたんよ。」

 

この話を聞いて、”奇跡”としか言いようがないことが起きたんだと思いました。

 

父は医療記録を保管せずに、全て破棄してましたので、書類が残っていることに驚きました。

おそらく、この書類は、父が感染していることがわかった時、家族に相談できず悩み、隠していた書類と思われます。

なので、父がどうしても伝えたくて、母の夢に出てきたのかなっと思ってしまいそうでした。

 

それから、2か月くらいして、A法律事務所から”肝がん”で提訴したと連絡がありました。

母はようやく納得のいく提訴ができたことで、少し穏やかな顔になったように思いました。