※過去に訴訟で起きた出来事を思い出して記事にしています。

 

A法律事務所から母に提訴について以下の連絡がありました。

 「”肝がん”で提訴することはできないが、”慢性肝炎”なら提訴することはできます。

 ”慢性肝炎”での提訴をご家族でご検討お願いします。」という内容でした。

 

母から家族に”慢性肝炎”の提案を相談したいと連絡がありました。

 

父は”肝臓がん”で亡くなっているのに、”慢性肝炎”で国と和解したとしても、

父の無念を晴らし、家族の苦しみが和らぐことができるのかと困惑してしまいました。

 

家族でこの提案に対して以下の対処から選択する必要がありました。

・”慢性肝炎”の提訴を進める

・”肝がん”で提訴できないかを他の法律事務所に相談する

 

次に、他の法律事務所に変更した場合のリスクを考えました。

・”肝がん”で提訴できるとは限らない

・A法律事務所との解約金が発生する

 

家族でいくら話てもまとまらなかったので、母に判断を委ねることになりました。

母は家族に決断した考えを説明してきました。

母:「お父さんには悪いけど、A法律事務所にはとても感謝しているので、

  ”慢性肝炎”での提訴を受け入れようと思う。他の法律事務所に変更したら罰が当たる。」

 

家族は一番辛い思いをしている母の決断に従うことにしました。

 

母はすぐにA法律事務所に”慢性肝炎”での提訴を進めるように依頼しました。

母のなんともやりきれない気持ちが伝わってきました。。。