※過去に訴訟で起きた出来事を思い出して記事にしています。
A法律事務所から父が満7才までの戸籍と相続の戸籍を集めてくださいと連絡がありました。
母に確認したところ、以下の資料を集める必要があるとのことでした。
・戸籍の附表
・除籍謄本
・改正原戸籍
父の本籍地は、母の家から新幹線で片道2時間かかり、市役所は平日しか業務してません。
母は市役所に電話して書類を取り寄せようと考えてましたが、市役所の方に意図が伝わらなかったので、直接市役所に行って書類を集めることにしました。
母は市役所で状況を説明して、”戸籍の附表”、”除籍謄本”、”改正原戸籍”を要求しましたが、”戸籍の附表”は破棄されているため、ありませんとのことでした。
”除籍謄本”と”改正原戸籍”のみを持ち帰り、A法律事務所に送りチェックをお願いしました。
A法律事務所から”戸籍の附表の破棄証明書”と”小学校の卒業証明書”を追加で集めてくださいと連絡がありました。
再度、母は市役所に行き、”戸籍の附表の破棄証明書”を発行してもらいました。
その後、小学校に行き、”卒業証明書”も発行してもらいました。
この資料を持ち帰り、A法律事務所に送りチェックをお願いしました。
再度、A法律事務所から”戸籍の附表の破棄証明書”の内容が期待していたものでないので、再度入手して送ってくださいと連絡がありました。
再々度、母は市役所に行き、電話でA法律事務所から市役所に直接連絡して頂き、”戸籍の附表の破棄証明書”を発行してもらいました。
戸籍に関する資料は、無事に揃えることができましたが、母は仕事を調整して休んで市役所に行ってましたので、6か月くらいかかりました。
”戸籍の附表”に関してはA法律事務所の手際の悪さを感じました。
”戸籍の附表”は破棄されていることを予測できたのに、破棄された場合の連絡がありませんでした。しかも、破棄証明書の期待する形式があるならば、事前に連絡ほしいものでした。
母から順調に資料を収集できていると連絡がありました。
資料の収集を始めて1年くらい経って、ようやく70%の資料を収集することができました。