B型肝炎訴訟を令和元年7月に本人訴訟で国と和解することができました。
B型肝炎訴訟すると決断してから和解までの期間は約5年もかかった。。。
父は17年前にB型肝炎ウイルスによる肝臓がんで亡くなっていたので、
医療記録(カルテ)が残ってない、戸籍が残ってない状態でした。
さらに、母子手帳、予防接種台帳も残ってません。
この状況で訴訟はムリそうだとあきらめてましたが、
母が父の無念を晴らしたいっと熱く語ったので、弁護士に相談することになりました。
この母の執念でこれから語る訴訟から和解までに多くのトラブルがありましたが、
無事に和解することができました。
和解するまでの道のりで母はとても苦しみ、疲れはてました。
高齢の母にはとてもきつかったんだと思います。
弱っていく母を見て、この訴訟はするべきじゃなかったと何度も後悔しました。
でも、母はやめたくないって聞きませんでした。
この母の壮絶な和解までの道のりを記録に残したいと思いました。
母の頑張りを見ていただけなので、細かい記録は残ってませんが、
思い出してブログを書いていきたいと思います。
このブログがB型肝炎訴訟を検討する人に参考になれば幸いです。
現在母はがんで闘病中なのですが、生命保険の外交員を頑張っております。
母は高齢なのでリタイヤしてほしいのですが、生命保険でもっと人の役に立ちたいと言って、この仕事をとても生きがいにしているようです。